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ウソの儲け話に乗せられてなけなしの貯金をはたき、株や投資信託、FX、保険商品等を買って大損した人々が日本中にいる。だがその実態はほとんど表に出ない。危ない商品を今も売り続ける銀行、証券、生保が、テレビ・新聞の大事な広告主だからだ。“信頼”の仮面をかぶった“金融の鬼たち”に大切な資産を騙し取られないためにはどうすればよいのか。世界マネーのカリスマが、12の事例をもとに、世に仕組まれたお金のカラクリを暴く。賢く生き抜くための人生の指南書。
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Posted by ブクログ
個人年金、株、投資信託、FX、外貨預金、保険商品など、様々な金融商品が出回っており、様々なメディアで購入や加入を促進するような事を言っている。 しかし、一見儲かるような事を言ってはいるが、実際は元手よりも損をするケースが多く、トラブルが多発しているのも事実だ。 この本は実例を挙げながら、これらの...続きを読む「金融商品」におけるカラクリや落とし穴などをわかりやすく解説するとともに、お金を騙し取られないために日頃から心がけるべき事について述べられている。 金融商品がらみのトラブルに巻き込まれないためにも、予備知識はしっかりと身につける必要がある。この本はそのために丁度いい一冊ではないかと思う。
傑物、副島先生の経済読本。 国家とアメリカに騙されるな!の大合唱。 いま購入すべきは、コモディティ、東京電力株・社債、中国株。 カナダやオーストラリアの外貨はアメリカが潰れても大丈夫そう。 など。 個人年金 変額型の商品には注意など。
お金(投資など)での失敗例を取り上げて、 投資の恐ろしさについて書いている本。 投資の良さを取り上げる本が多い中、 投資に警鐘をならす、このような本も並行して読むのが良いと思います。
文字通り、投資に関して記した一冊。 筆者は「今まで外れたことがない」と豪語しているが、全てに対して悲観的な予測なので、不景気なご時世には基本的には外れようがない。 ただ、絶対安全な株として「東京電力」を書いてるけど、見事に外れ。 参考になるのは結局、「頼れるものは現物資産の金のみ」というくらい。
アメリカによる日本への振り込め詐欺だな。 この資産運用ってのは、どうも疎くて分かりづらかったけど、この手の本は読めば読む程、懐がかたくなるね。 もう有価証券なんて紙キレね。 しかし、物質資産が良いってのもねー。金も上がりつつはあるけども。2007年前後からプラチナなんて、半値になってるし... ...続きを読むがん保険は嘘くさい。 ですよね。 もっと、勉強しないといけませんな。 我が身は自分で守らねば。 1.注意深くなる。 2.疑ってみる。 3.警戒心を持つ。 著者の予想通りになっている、現在のアメリカの経済破綻、欧州破綻。 さあ、アベノミクスとやらも一過性で終わりそうだな。
辛辣。 極端すぎる物言いはありますが、言い切っているから印象に残りやすい。 これから「騙され」そうになる人が一歩足を止めることはできると思う。 それにしても取引の不安定さはあるし、確実に儲けられる話はあるわけないから自己責任は自己責任だけど、最近の金融機関は確かに説明不足な面もある。説明不足というよ...続きを読むり、理解させる気がないような。 確かに商品を売る時わざわざ欠点をあげつらう営業はないけど、人生さえも左右してしまう資産に対して責任感が薄いようにも思える。 でも根本は営業マン自身も理解しにくい複雑すぎる金融商品の組み合わせが出てきてること。果たして金融工学や高等数学を理解しきれている営業マンはどれだけいるんだろう。 まぁ今日本は投資市場で後れをとっているし、投資を進めようとしてる時流もあるけれど。 あと著書の発行年が2010年なので当時安全株と言われてた東電が例に挙げられていて、現状との違いを感じた。 悪い予測は当たりやすいが、希望予測ははずれる。 確かに。
自分が損をしているときに、人に頼らないように。人のせいにしな いように 人間、損をすると、どこかでその損を挽回したいと思うものである。 損を取り戻そうと焦っている投資家の心理を突いて、銀行マンや証 券マンたちは、さらに客が損をするとわかっているのに、新たに別 の金融商品を勧める。そうすれば銀行や証...続きを読む券会社にまた手数料が入 るのである 人間も同じだ。長い時間に耐えられないものはダメだ
ナニワ金融道の青木雄二とは全く別系統の人だが、説くところは同じ。筋は通っていると思わせる。アメリカ経済との心中に警鐘を鳴らしている。
副島さんが書き下ろした新書。 現在の金融を取り巻く環境について、信じるべきものは何か?どうやって自分の資産を守るかを考えさせられる内容となっております。
金融商品で大損した何百万人もの人。銀行、証券、生保、プロは素人を簡単にだます。 枚挙に暇がない、騙された例。 騙される側の自己責任、というより、社会としてやっていると言うべき。 高齢者が増えると、もっと騙れやすくなるだろうし。 社会が栄える、適切な投資って、どうしたら行えるのだろう。
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副島隆彦
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