三面鏡の恐怖

三面鏡の恐怖

814円 (税込)

4pt

3.0

別れた恋人にそっくりな妹が現れた。彼女の目的は何か。戦後直後の時代背景に展開する殺人事件。木々高太郎の隠れた代表的推理長篇。

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三面鏡の恐怖 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    目の前にいるのはほんとうに妹なのか、それとも死んだはずの姉なのか。姉妹を中心に、人々の思惑が交錯する。敗戦直後の昭和22年から翌年にかけて連載されたというのが作品のポイントになっている。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    キギタカは高校生のときに
    創元推理文庫の全集で初めて読んで好きになって、
    以来時折読み返しているのだけど、
    後年その収録作以外に手を出したら
    割と何だかなぁって感じだったのが痛い。
    痛いというのに、ふと魔が差して、
    また買ってしまったのが、この『三面鏡の恐怖』。

    第二次世界大戦後の東京。
    電球会社

    0
    2019年12月03日

    Posted by ブクログ

    冒頭に作者の言葉が入っているのですが、「心理的多元描写」の方法を使った探偵小説だそうで。私の印象は、サスペンス風味の作品って感じですね。
    意外とあっけなくラストへ向かって走ってしまっているのが多少物足りなくはあります(あの作家やこの作家が書いたなら、もっと盛り上がりそうなネタではあるのに……みたいな

    0
    2018年03月19日

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