憲法と世論 ──戦後日本人は憲法とどう向き合ってきたのか

憲法と世論 ──戦後日本人は憲法とどう向き合ってきたのか

1,595円 (税込)

7pt

4.3

憲法に対し日本人は、いかなる態度を取ってきただろうか。世論調査を徹底分析することで通説を覆し、憲法観の変遷を鮮明に浮かび上がらせた、比類なき労作!

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憲法と世論 ──戦後日本人は憲法とどう向き合ってきたのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    戦後の政治状況と世論調査を詳しく分析した好著だ.「一般改正質問」と著者が名付けた"憲法改正に賛成ですが"という今となっては曖昧な質問が,憲法発布直後では的確な問いかけであったこと,またその当時"戦争放棄の条項を必要とするか"との問いに70%が必要と答えたことな

    0
    2018年03月02日

    Posted by ブクログ

    この観点は面白かった。

    過去の世論分析という、統計上のバイアスとも戦っている。
    一般的な改憲しますかという質問はアバウトすぎる。
    全体的な改憲なのか、一部なのか、一部なら、どの部分なのか。

    筆者さんは、頑張った。
    乏しいデータと、社会情勢などから、かなりいい結論を引っ張ってきてると思った。

    0
    2023年02月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     境家氏は現熊本県知事の蒲島郁夫などの属するリヴァイアサン学派に影響を受け、統計学などを駆使して実証的に政治を分析することを専門にしている。彼の授業を以前受講しており、さらに日本政治の理解を深めたいと考えて読んだ。 
     この本の対象時代は1955年以降から細田連立政権に負けるまでの55年体制と、その

    0
    2022年10月17日

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