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研修を経て、循環器内科医となった諏訪野良太は、学会発表を終えた帰り、医学生時代の同級生である小鳥遊に遭遇する。小鳥遊が連れていた研修医・鴻ノ池に、研修のエピソードを求められた諏訪野の脳裏に蘇るのは、親身に寄り添ってきた患者たちのこと。まるで戦場のような救急部、心の傷と向き合う形成外科、かけがえのない“ある人”との出会いと別れを経験した緩和ケア科。切なくもあたたかな記憶の扉がいま開く。心震える医療ミステリ「祈りのカルテ」シリーズ、待望の新刊!
※電子書籍特典として著者の直筆メッセージ画像を収録しています。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2024年03月08日
祈りのカルテの第二弾、十字架のカルテは祈りのカルテのシリーズかと思ったら違っていたので、第二弾だ。ということは研修医の諏訪野が主役だろうか?もしそうだといいな、患者の気持ちに寄り添って心が温かくなるから。そう思いを巡らせながら、ページを開いた。
天久鷹央シリーズの小鳥遊や鴻ノ池も初っ端から出てきて...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月29日
ドラマになりそうな素敵なストーリー。
研修医の諏訪野先生が
医療の現場で
様々な患者と人間として向き合う姿が
爽やかに描かれている。
ラストの
25年目の再会は、
出来過ぎたストーリー展開ながらも、
医師である知念実希人の
緻密な医療描写や、
諏訪野の素直なキャラクターにより、
「ええ話やなあ〜...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月18日
『祈りのカルテ』の続編。
循環器内科医となった諏訪野良太は、学会帰りに医学生時代の同級生、小鳥遊さんと彼が連れていた研修医・鴻ノ池さんに遭遇します。
本書は、彼らに研修医時代のエピソードを語るという体で綴られる、連作三話(プロローグ&エピローグ)と幕間の構成となっております。
〈救命救急部〉に搬...続きを読む
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