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過食嘔吐を繰り返す小説家志望の自称モデル・宮島弥生を描いた、花村萬月の超問題作『浄夜』。その作品の登場人物だった舎人憲夫の“M”を描いた本作は、虚構と実像のあわいを行き来する哲学的小説でもある。
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Posted by ブクログ
ひとりの冴えない見た目(異常な自意識から自らそう貶めていった)の男舎人憲夫。彼は自らをサディスティックが行き過ぎて反転した結果のマゾヒストであり、自らに加えられる加虐のすべてが悦びに変換されてしまう。 彼は宮島弥生の小説「浄夜」の登場人物であり、その実在は不明にされている。 彼は何者なのか。彼のいう...続きを読む物語とはどこにたどり着くのか。 とにかく、なにが面白くて読んでいるのか分からないけれど面白くて暇さえあれば読んでいた。これとても面白かったけれど、ラストも含めて好きだけれど、誰にこの本を勧められるだろう(笑)いや花村さんの読者のひとにしたら「通常運転だよ」と言われるかもしれないけれど。いや、本当に面白かった。舎人という人物の語りも面白いけれど、妻の冴子、私刑の執行人と被害者という立場だった“キミ”君、そして舎人の想像主と人物だったはずの宮島弥生。それぞれがいい。 浄夜をなんとか読みたい。
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