月に笑う 下【イラスト入り】
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月に笑う 下【イラスト入り】

1,045円 (税込)

5pt

失ったものを取り戻すんじゃなく、お前が心底欲しかった――。組を移った信二と、大学に進学した路彦。それぞれの新たな生活が東京で始まったが、二人の関係は穏やかに続いていた。組に疑似家族を求める信二は、組長の息子・惣一につくことになって以来、洗練された惣一に傾倒していく。しかし、組の仕事に路彦が偶然にも関わりつつあると知り…!?

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月に笑う のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 月に笑う 上【イラスト入り】
    1,045円 (税込)
    路彦は、深夜の教室である事件を目撃してしまう。それ以来、事件のことを探りにチンピラの信二が学校周辺をうろつき始めた。ひ弱な優等生と小さな組のヤクザ――年齢も環境も大きく違う二人なのに、知り合ってみるとなぜか奇妙な友情関係が芽生え、路彦の未成熟な心と体に、信二の存在は唯一の安らぎとなっていくのだが…。二人の出会いから九年の歳月を描く超長編。
  • 月に笑う 下【イラスト入り】
    1,045円 (税込)
    失ったものを取り戻すんじゃなく、お前が心底欲しかった――。組を移った信二と、大学に進学した路彦。それぞれの新たな生活が東京で始まったが、二人の関係は穏やかに続いていた。組に疑似家族を求める信二は、組長の息子・惣一につくことになって以来、洗練された惣一に傾倒していく。しかし、組の仕事に路彦が偶然にも関わりつつあると知り…!?

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月に笑う 下【イラスト入り】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    東京の一流大学に進学した路彦と、舎弟と共に東京の本橋組の構成員となった信二。 二人の関係は続いている。 冬休みに信二のマンションに入り浸りになる路彦が可愛らしいが、徐々に大人の雄になりつつあった。

    中学生のときにフリチンで泣きついてた弱虫が、やがて組から逃避行するヤクザを助けられるまでに力をつけた

    1
    2011年10月21日

    Posted by ブクログ

    後半、家族だと思って信じてきたものから裏切られ追い詰められていく山田。不幸な生い立ちからヤクザになるしかないと思っていたけれど、ヤクザになるには優し過ぎる繊細さ。その弱さも引っくるめて全てが愛おしい。
    そして、路彦の甘ったれの中に見え隠れしていた肝の座った強さ!極限状態になって泣きながら路彦に縋る山

    0
    2012年09月04日

    Posted by ブクログ

    木原作品の容赦のなさは、物語の主軸として描かれる登場人物に対しての周囲の人たちが、それなりの対応をする、と言う部分にもあると思う。
    読み手はどうしても主人公周辺の人物に肩入れする。自分の身に置き換えて読む人もいるだろうし、知っている人に似ているとか、そう言う目で見てしまうかもしれない。感情移入までは

    0
    2012年06月20日

    Posted by ブクログ

    泣かないと思ってたのに涙だだ漏れ。路彦忍耐強い〜!執念かこれ〜!ほんっとに長期戦だろうと自分のものにしたかったんだなと。

    本気で失いたくないもの。信二はある意味逃げたことになるけど、それは路彦の勝ち、捕まえた、の決定でもあったかな。分かってはいたけど、信二の気持ちがハッキリ言葉になったとき追い上げ

    0
    2011年03月30日

    Posted by ブクログ

    下巻。
    とにかくすごいの一言。
    どうしてこんなに凄い文章を木原さんは書けるんだろう…………
    読めば読む程、どんどん好きになっていきます。


    本編はひたすらヤクザのドロドロした闇のなかの信二さんと、それを見守る路彦の話。この読んでて自分まで追い込まれている感じがする文章も流石木原さんです……。
    そし

    0
    2011年03月07日

    Posted by ブクログ

    穏やかに終わった上巻に対して、下巻は怒涛の展開。信二の過去をベースにした最後の展開は涙なしには読めない。そして誰よりも信二は路彦を必要としていた、それが言葉ではいえなくても。

    0
    2011年01月14日

    Posted by ブクログ

    受っぽい方が受だと思うなよ!!
    木原さん好きだけど正直萌えはあんまりない。だけどこの作品は萌えでした。

    0
    2010年09月23日

    Posted by ブクログ

    下。
    怒涛の展開(笑)
    最初けっこうやわらかい、感じで。
    信二のスーツかっこいい。ソウイチさん何気いいキャラしてたのに…。
    もう中盤から涙なしでは語れません><w
    挿絵も綺麗で泣きました。
    ハッピーエンドでよかったー。みっちゃん早く信二のこと嫁にもらっちゃいな。

    0
    2012年02月12日

    Posted by ブクログ

    木原作品のセオリーとは少し外れているかもしれない。
    木原先生の描くカップルたちは大体がお互いを嫌いあっているところから始まる。
    それが度を越していて、憎悪しているようなケースもある。
    しかし月に笑うに限っては終始お互いを思いあっていた。
    お互いに相手しかいなかったからだ。
    両親がいなく、ヤクザの信二

    0
    2010年01月13日

    Posted by ブクログ

    木原さんの作品の中ではかなりクセのない作品かと思います。かと言って薄味ではなく、上下巻とも一気に読み進めました。面白い!本作では十年ほどの年月が描かれていますが、あまり変化のない信二とは対照的に路彦がごく普通の、それでいていい男になったなぁという印象。じわりと泣けるようなお話でした。

    0
    2009年12月28日

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