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もし、はじめてバンドを組んだ女子大生が、マーケティングの神様と言われるフィリップ・コトラーの「マーケティングコンセプト」を学び、実践したらーー。ソーシャル・メディアが発達した現代に適した最新のマーケティング理論を、誰も聴いてくれる人がいなかった不人気バンドの成長に合わせてライトノベル仕立てで解説する。コトラーをして「この本に書かれたマーケティングコンセプトは現代社会を覆い尽くす閉塞感を打ち破る一助になるだろう」と言わしめたのは、本書で実践されるマーケティングが「世界をほんの少しでも幸せにする」ために使われているから。「儲け主義の象徴」といった誤解をされがちなマーケティング理論は、公的機関や非営利団体にもきわめて有効で、過去に実績を残した事例も豊富にあり、コトラー氏の最新刊『マーケティング3.0』(朝日新聞出版)においても病気、貧困、環境破壊などグローバルな問題を解決するための実践例も取り上げられている。人間中心であり、すべてのステークホルダーに対して使えるマーケティングの主要なエッセンスを、軽く読めつつもまんべんなく盛り込んだ1冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年05月03日
本の後書きにもかいてあるが、「もしどら」をコトラー版にした本。ストーリーのご都合主義について触れると評価は下がると思われる。しかし、この本を買う人はもともとストーリーが気になって買う人などほとんど居ないと思われる。わかりやすくコトラーの考えるマーケティングの具体例が知りたい層が買うのではないか?その...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月19日
主人公が自分のバンドを売るために、コトラーのマーケティングを実践してゆく、ライトノベル小説なので、とてもわかりやすく・楽しく、マーケティングを学ぶことができました。
マーケティングの原理は、「ものすごくほしいものが、これぐらいだったら問題なく出せるでしょっていう値段で、いつも行く場所で簡単に買える...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月07日
コトラー本に挫折(時間切れ)したので、ゆるいところから入ろうと思って買ってみました。 「もしドラ」のコトラー版そのものといった感じ。 女子大生バンドがちゃんとマーケティングをしたら成功しました、という話自体は出木杉ではあるものの、主人公の絢がまっすぐに動くタイプの人間という設定がキモだと思う。 とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月04日
小説・講義形式で、コトラーのマーケティング理論を学ぶことができる。
目次
第1章 ビジョンとミッション
第2章 現状分析~強み・弱み・チャンス・ピンチ・ライバルについて~SWOT分析
第3章 ターゲットオーディエンス
向き合う相手
第4章 ポジショニング
どう差別化して、何に見ら...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月13日
さらっと読めるので、
作者がメインとしているソーシャルヘルスへマーケティングを導入する目的に合致していると思う。
病院とか保健所で働いてる人がうまいこと患者さんや住民に働きかけるときに使えるんでは無いかってコトをさらっと読みながら知識にできると思う。
あと、研究とか。
地域の病院が差別化する為にはこ...続きを読む
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