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真夏の特集はまるごと1冊、信州。キーワードは不思議。信州の歴史は長く、縄文時代は日本一の人口密度で本州の流通ネットワークの中心地だったという。そんな歴史に裏付けされたパワースポットは数多く、諏訪大社に戸隠神社、善光寺など、古来信州の精神を形作ってきた社寺がある。独特な“信州イズム”を背景とした、不思議で魅力ある旅へご案内。
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Posted by ブクログ
今年の夏はどこに行こうか。 今年の夏休みに旅行に行く予定の人が増えているとニュースになっていた。 旅行に行くのに魅力的な所として信州がある。 長野市、松本市、軽井沢、諏訪など見どころたくさん。 「平均標高1000m以上の謎めく高地、長野県へ」とあるが、そのとおりだ。...続きを読む 例えば、戸隠は神社とおそばで有名。 戸隠神社は5社あり、奥社と九頭龍社へは参道の始点から約2キロのところにある。 以前、行ったことがあり、途中から急な石段やが続き、ヒーヒー言いながら参拝したのを覚えている。 新緑のまぶしい頃に行くと杉並木の並ぶ姿がなんとも言えずいい。 中社の周辺には蕎麦屋が何軒もあり、美味しいそばを堪能できる。 ここでは「ぼっち盛り」という個性的な盛り付けをしている。 なぜ「ぼっち」と呼ぶか謎だが、5束は5社の神様、5柱に通じるという説があるそうだ。 きれいな水で作ったおそばは、参拝で腹ぺこになった胃袋をやさしく満たしてくれる。 長野市と言えば善光寺が浮かんできて、実際に参拝して良かった。 しかし、本好きならオススメの書店がある。 それは「遊歴(ゆうれき)書房」だ。 2011年に開業した書店で、外観からは書店とは気づかない。 大きな倉庫内に作られた秘密の空間と評しているが、まさにそのとおりだ。 ドアを開けると本がびっしり入った本棚がズラッと並んでいて、本好きにはたまらない空間だ。 また行きたいなあ。 考古学でも見どころたくさん。 ここでは取り上げていないが尖石縄文考古館は、国宝の土偶があることで有名だ。 そして千曲市には、森将軍塚古墳がある。 墳丘長約100mという長野県内最大の古墳。 いろいろ楽しめる信州の魅力が詰まった今月号。 行くときの予習、行かなくても部屋でゴロゴロしながら眺めても楽しめる。
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