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虎ノ門から新橋、四ツ谷から溜池、江戸城本丸、二の丸、三の丸……江戸城の周辺には、まだ多くの碑や石垣、門、水路、大工事の跡など謎と魅力がいっぱい。江戸と東京の歴史にも触れ、読んで歩く、楽しい全12コースは各コース1時間から2時間!カラー写真と現在の地図と古地図も満載!案内板だけでなく、トイレなど散歩に親切な情報も!
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Posted by ブクログ
新書にはしては非常に珍しい、 高圧的な文章で書かれてない本。 本当にすっとはいる丁寧な文章なので あっという間に本の世界に引き込まれます。 江戸城めぐりの本。 県外で行くことが出来ない人でも 写真つきなのでいった「つもり」になれるのは 大きな魅力でしょう。 それと歴史の小話も学べて 脳みその栄養に...続きを読むもなりますし。 江戸城がここまで広いとは思いませんでした。
旅行感覚で城の周りの場所の写真とその歴史的背景がよく分かり面白かった。特に東御苑は複数回行っているので秀逸な表現であった。枡形門、桜田門、和田倉門、大手門、平川門、高麗門、これまで門ばかり、1657明暦大火、渡り櫓、擬宝珠、不浄門、1968東御苑誕生、保科正之、等復習になる。
今に残る江戸城の遺構を訪ねる 主に外郭の石垣 出張時には遺構近くのホテルに泊まって散策もよさそうですね。
[ 内容 ] 朝日マリオン・コムで超人気のブログ「江戸城を歩こう」連載30回を大幅に加筆し、カラー写真と現在の地図と古地図も載せた、ヴィジュアル版読むガイドブック。 江戸城の周辺には、まだ多くの碑や石垣、門、水路、大工事の跡などがのこっていて、それこそ謎と魅力に富んでいます。 地図には、碑や案内板だ...続きを読むけでなくトイレやコンビニなど散歩に必要な情報もついています。 江戸と東京の歴史にも触れ、読んで歩く、楽しい一冊です。 全12コース。 [ 目次 ] 江戸城は東京の土台 埋もれていた江戸城―虎ノ門から新橋 巨大土木工事だった天下普請―飯田橋から四谷 東京の心臓部を作り出した大工事―お茶の水から飯田橋 消えた最初の堀、高架下の石垣―日本橋川 江戸城屈指の美しさ―桜田門と日比谷周辺 銀座もまた江戸城の産物―銀座・京橋 大火で大改造された江戸―両国橋からお茶の水 江戸の生活を支えた水道網―四谷から溜池 壮大な門のオンパレード―大手門から田安門 都内屈指の桜巡りコース―桜田門から北の丸 都心のオアシスから皇居内へ―皇居外苑と西の丸 見所満載!江戸城の核心へ―皇居東御苑(江戸城本丸、二の丸、三の丸) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
江戸城一周とは、現在ランニングコースとして人気がある内堀を回ることと思われているが、本来は、外堀までを含んだ範囲が江戸城一周になる。外堀とは、北は水道橋から西の飯田橋を通り、南の虎ノ門ぬけ、東の有楽町を囲むほどの広範囲であった。江戸城建設工事が始まった頃は、土木工事が中心で神田山を切り開き、掘った土...続きを読むを現在の皇居周辺や有楽町などに持っていくなどの大工事だったことが、この本でもわかった。他にも利根川や隅田川(大川)の流れを変えるなどの大工事が行われたこともわかった。 今日では、当時の面影が残る物(遺跡?)が少なくなってしまったが、今でも多少残っている軌跡を頼りに当時の様子を紹介してくれているのが、この本である。江戸城好きの人には欠かせない一冊であると思う。
平日朝は皇居を少しウォーキングしているだけに、いろいろと参考になりました! 半蔵門や桜田門だけでなく、もっといろいろなところを散策し発見したいものです(^^)
古地図と現代地図を並べて表示、1章ごとに、1日以内で歩けるルートを案内している。 地図のページに指を挟んだまま、「次は右に行ってみましょう。○○門が見えてきます」という文章を読むのは、行ったり来たりで目が泳いでしまうが、閉じてある“本”なのだから仕方が無い。 文章の通りのものを地図上に発見してたどる...続きを読むのは、地図が好きな自分としては楽しかったです。 それ以上にやはり面白かったのが、古地図と現代地図の対比。 堀や川の流れがそのまま生かされ、または道路になったりして、地図の見た目があまり変わらない。 本当に、『東京』の土台は家康が作ったのだな~と実感した。 その割には、建物はほとんど消失してしまって残念な限りだ。 もっと残っていて欲しかったと思う。 まあ、もう江戸時代からすでに火事で焼けてしまっていたのだから仕方が無い。 江戸城の天守閣を再建しよう、という主張には、全面的には賛同しかねるが、見てみたいとは思うのである。
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江戸城を歩く ヴィジュアル版
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黒田涼
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