叱らず、問いかける 子どもをぐんぐん伸ばす対話力

叱らず、問いかける 子どもをぐんぐん伸ばす対話力

702円 (税込)

3pt

4.5

サッカーを通じて40万人の子どもに奇跡を起こした「子育ての賢者」が、テレビ、新聞、雑誌などで大反響の「体罰」に代わる指導方法を教えます。

ご家庭で、学校で、さまざまな指導、教育の現場で、今こそ変わるための必読の1冊!



親の言ったとおりにやらない子どもや、ぐずぐずしたり、だらだらしたりと、言うことをきかない子どもを前にすると、つい「早くしなさい! 」「何をしているの!?」と怒鳴っていませんか?

イライラして「早く食べなさい」「これをやりなさい」と叱ってしまうことは、指示命令や言い聞かせで、子どもを動かしているということ。

でも、そうやって世話を焼かれた子どもが、果たして「自立」した大人に育つでしょうか?

自発的に取り組み、自分で考える子どもに育つでしょうか?

「叱る」には怖い副作用がいろいろありますが、最たるものは、言ってきかなければ、「げんこつ」に変わる場合もあるということです。



また、「叱られてばかりいる子」は、親や指導者の「想定内」までしか伸びません。大人が心がけなければならないのは、思い通りにさせることではなく、「どうしたらいいと思う?」という問いかけです。問いかけることによって、子どもは自分で考え始めます。自分の頭で考え、動いた経験だけが、子どもの自立への蓄えになるのです。



「問いかけ」は、子どもと大人の知恵比べです。「これでいいのかな?」「どうしたらいいと思う?」という、いろいろな「問いかけ」を、本書で見つけてください。きっと子どもは、大きく変わっていくでしょう。そして大人も、いつの間にか「怒らない大人」へと変わっていると思います。

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叱らず、問いかける 子どもをぐんぐん伸ばす対話力 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    勝ちたい大人はどうしても子ども達に指示をする。
    一時の勝利の美酒と引き替えに
    子どもの豊かな未来と自由を奪っていませんか?

    この本を読んで、
    日本がなかなか自分のサッカーができないのも
    こうしたことが一つの要因になっているのかもしれません。

    小さい頃の失敗や成功、経験が
    これからの成長へ大きく影

    0
    2014年06月27日

    Posted by ブクログ

     子どもの内なる力を本当に信じないとできない。本当に強い気持ちのある指導者は、目先のことにとらわれずに子どもを信じて、ぶれない気持ちで待つこと、見守ることができるんだろうなあ。スラムダンクの安西先生みたいな感じだな。

    0
    2013年05月30日

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