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Posted by ブクログ 2014年01月14日
良かった
平成13年の薄い本。2時間もあれば読みきれる。筋も、ものの 10分で読みきれる。ロボット・ナース。
雑だ。流れるような美しさはない。もっとていねいにこのテーマを扱ってほしいと思うほど。
アプローチは瀬名作品とは異なる。ロボットに人格はない。でも、でも、とても感動する。単にアバタ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月31日
自分は何者であるのか。この、人類が存在する限り、決してなくなることのない究極の問い。人の一生はこの問いの答えを探す旅のようなものであるような気がする。その答えは一つではなく、正解もない。自分で見つけたものだけが、自分にとっての正解と為りうる。
介護ロボットのミキは目覚めた時から必要なことは全部知っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月13日
終末医療を行う総合病院にミキという看護ロボットが目覚めた。
看護、介護するなかで感情の揺れやなぜか存在する記憶を思い出し、私とははなんなのかを問うていく。
短い本なのですぐに読めるし、話もわかりやすいのでおすすめ。
この手の話は幸せな方向に自分探しが進むのがほとんどだけど、ミキのようにロボットとな...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月15日
目が覚めると、目の前には江成一信院長と、江成瑞枝総看護士長がいた。ここは病院で、自分が介護をするためのロボットであることを知る。「ミキ」と名付けられ、病棟で様々な患者と接することになるが、次第にミキは自分の中の不思議な感覚が気になってくる。これは記憶?”私”は一体何だったのだろう?ただのロボットで...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月28日
SF。
看護用ロボット、ミキ(三番目の機械)の自分探し。
外科・小児・ホスピスと、ミキは体験していくにつれて自分とは何かを気にし始める。ロボットゆえに差別され、ロボットゆえに頼りにされて、でも……、ロボットであることを諦めてしまう自分に気がついて、何を諦めるのか自問自答するのだ。
ラストで、...続きを読む
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