ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「あさましい鬼がいてるのン」京都もので人気の女流作家が謎の言葉を残し、自殺。生前から、そして彼女の死後も呪詛をこめた手紙を送り続ける“ミヤコ”、その正体と意図は何か?真相を追う女子大生の眼前で連続する怪事件…。「幻想」と「論理」という対極の方法論を融合した本格推理の醍醐味!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
これはイイ! タイトルと、文章、舞台、事件。何もかものが混然一体となって、一つの素晴らしい作品を作り出しているじゃないか。 あらすじ: 時代小説の同人仲間の中で、絶大な人気を誇る藤原花奈女が、着物が散乱した部屋で赤い着物を纏って死んだ。花奈女の死に関係していると思われる、常にこの京女の作品を支えて...続きを読むいた<京都の髄>「ミヤコ」は彼女のプロ作家デビューを恨み、呪詛めいた手紙を送っていた。雅な小説を書き、京女として完璧な彼女の崇拝者、優希は亡き花奈女のプロ作家デビュー作となるはずだったあらすじを受け継ぎ、作品を仕上げようとするが、「ミヤコ」の呪いが彼女と同人仲間に襲い掛かる。京都に飲み込まれる彼女たちが体験する妖しい事件の数々に、論理は存在するのか――。そして花奈女のあらすじを受け継ぐことが出来るのか――。 本格で、その推理小説的な要素が物語全体に及んでいるんだけど、世界観、雰囲気に上手く織り込んであって、浮いてるなんてことはなく、とても心地いい。タイトルの「鬼女」そして「都」、舞台である京都。それぞれが持つ響きとイメージとぴったりの描写で、魅力あふれる作品に仕上がってる。 面白かったあ!
京都を舞台とした小説を書く同人作家が死ぬ。主人公たちは、死に追い込んだ「ミヤコ」の正体を探るため、遺稿のあらすじを元に京都の取材を始める. 京都への期待と思い込み、地元の生活とのギャップと、二人の意識のずれが死を呼び込んだ話。 思い込みの激しい同人作家や京都の描写が良い。謎解き役のキャラのせいか解説...続きを読むシーンがやや冷める感がある。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
鬼女の都
新刊情報をお知らせします。
菅 浩江
フォロー機能について
「祥伝社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
アイ・アム I am.
ID‐0 I Cognosce te ipsum.――汝自身を知れ
GEAR Another Day五色の輪舞
試し読み
五人姉妹
白い手
末枯れの花守り
そばかすのフィギュア
永遠の森 博物館惑星
「菅 浩江」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲鬼女の都 ページトップヘ