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歴史的大著が、新書1冊に!――なぜ、資本主義は格差社会を作り出すのか?若者が定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人よ、いま再び拾い上げ、ページを開け!画期的超訳、その第1弾!
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Posted by ブクログ
労働者であることの悲哀をこれでもかと感じられる。大学卒業時に「会社で働きたくない」という漠然とした思いを親に伝え、「使われたくないってことやろ?ほんじゃ起業すれば?」と言われて「そういうことじゃない」とモヤモヤしていたあの頃の私が持っていたのは、今思えば資本主義社会で働くことへの嫌悪感だったのだなあ...続きを読む。農奴や奴隷からは解放されても実質労働者は奴隷の立場。労働力しか売るもののない存在。そして浮浪者や乞食とならないよう、労働することを当たり前として教育し尽くされている。 労働から解放される方法って投資しかないのだろうか。
『資本論』第1巻に何が書いてあるかを、各章各節をとばすことなく順に解説している。『資本論』がどんな書物であるか、そのイメージをつかむのに便利な本である。
わかりやすいし、各章ごと一つ一つを要約していく形のおかげで資本論の構成や章の順序もわかってよかった。マルクスの先見性と分析力にただただ驚嘆。著者も述べていたがやはり資本論を少しずつ読まねばならぬと感じた。
廣松さんの本に比べるとベースになるはずの概念の説明がわかりにくく、そこだけはもういっそとゆうことでさっさか読んでしまった。 ただ資本論にそって解説していく本ってゆうのは初めてで、資本論一巻にどのようなことが書かれているかとか、どうゆう流れなのかとか、そうゆうことを知ることができたのはよかった。 また...続きを読む後半部の社会の実態の分析については、近代社会の底辺がどうだったのかとかを知るうえでも役に立った。 またマルクスが未来をどう見たかとゆうことも書いてあり、やっぱり細かいところはわからんけど大まかなところではおれはマルクスの予見に共感するところが多いことを再確認した。
正直「資本論」は読んだことがなくて、でもどっかの時点で読まねぱならんという気がしていたところ、こういう便利な本があった。 あの大著を新書1冊にしたという触れ込みであり、内容も資本論の一部抜粋と著者による要約から成り立っていることを思えば、「超訳」というよりは「超約」と言った方がぴったりくる。 でも...続きを読むおかげで、資本論のストーリーはなんとなくわかった。(ま、ストーリーだけならWikipediaでも読めばもっと簡単なわけだけど) しかしなあ。資本論は難しいと言われているけど、なぜ難しいかというと各訳者の生硬な日本語使いにあるのではないか。もっと言えば、みんな芯からマルクスを理解してるんだろうか。こなれた日本語にできないのはそのせいではないのか。 と、「Sweating System」の訳語として「苦汗制度」という言葉が出て来たところで思った。 著者は、この本を踏み台として資本論を読もう!と言っているけど、もうわかったからいいや(←ぉぃ)。
『資本論』は現代の労働者の問題を理解するために読み直されるべきという問題意識の下に執筆された『資本論』第1巻のエッセンスを解説した『資本論』入門書。 原文(日本語訳)も適宜引用しながら、噛み砕いて説明されており、確かに『資本論』はどういうことを言っているのかを掴むには良い本だと感じた。 しかし、個人...続きを読む的には、『資本論』の根底にある労働価値説に納得がいかなかったので、全体として『資本論』の内容は腑に落ちなかった。洞察として役立つ部分はあるかもしれないが、著者の言うように『資本論』が現代の労働者の問題を理解するよすがになるとはあまり思えなかった。
マルクス『資本論』第1巻の解説書です。タイトルに「超訳」とありますが、『資本論』の翻訳そのものではなく、各章ごとの内容を簡潔に要約した本です。 章ごとに内容が分かれてしまっており、『資本論』という書物全体の中でそれぞれの議論がどのような位置を占めているのかということが、少し分かりにくくなっているよ...続きを読むうに感じました。その意味では、まったくの初心者向けの入門書としては少し不親切ではないかという気もしますが、各章ごとの内容が簡潔に説明されているという点では、優れた解説書だと思います。
アタマを良くする努力をしることは、より良く生きること。その想いを強くした。 私は会社で組合員として働いている労働者である。もちろん労働組合に属しており、その恩恵を受けている。しかし、何だかよく分からない、面倒臭いなどとあまり関わってこなかったし、考えたりもしていなかった。 世の中に構造問題と時に騒が...続きを読むれその解決を叫ぶ人がいるが、そもそも自分も資本主義社会という装置の中に歯車として組み込まれており、その全体の構造に思いをはせることなく流されてきた。その思いを強くした。 不正、表に出ずに水面下で勝手に決めることは言うにおよばず、公益を無視した不作為にも目を向け声を出すべきだと思った。 先日の選挙である政党が大勝すること、明らかに依存症者を増やし、考える能力を減らす、ソーシャル・ゲームやギャンブリング、そして、考えるチカラを持たず、コンピュータの融通が利かない部分を埋めるだけの大学生の生産。 身分制度という不条理よりは多少マシとは言え、構図事態は変わっていないということは明らかである。多少なりともそれに抗するチカラを我々は持つべきであると思った。
これから、原点である資本論を読もうという人にとっては、よき助けになる本だとは思う。しかしながら、資本論のエッセンスを知りたいだけであれば、池上彰氏の「高校生からわかる「資本論」」の方がお勧めです。 本書は、資本論の小節ごとにエッセンスと、それを理解するための必要な語句の説明がありますが、本の内容の...続きを読むエッセンスではなく、あくまで資本論を読むためのサポートという趣旨が強いので、わかりにくいです。 ちょっとこの本の編集企画のままで、2巻、3巻を読むことは私は控えようと思いました。
一回で理解するのは難しい。貨幣や商品など、マルクス経済的な概念が理解できていないと特に。でも何回でもトライしたい!!
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超訳「資本論」
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的場昭弘
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