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あの頃の僕らはまだたくさんの高いものに世界を囲まれて、息苦しさを覚えていた。自由に走り回っているようで、ふと気づくと自分がどこにも行けないような気がして焦り、苛立ち、空を仰いでいた。僕らが『魔女』に出会ったのは、そんなときだった。あれから数年、自殺した稲村が生き返った。思い返すのは、例の魔女のこと。あの場に居合わせた僕ら六人は、どうやら命を一つ分だけ貰っていたらしい。一度だけ復活できる。なら命一つ犠牲にして、僕らに何が成し遂げられるだろう。
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Posted by ブクログ
『魔女』にもらった命をきっかけに、罪を背負いながらも、それぞれの願いを叶えた高校生達の物語。残機が1つ多くても、生まれ変わった先がどうなるかなんて分からないよなあ、なんて。 展開がなかなか読めず、最後までじっくり読めました。「もうひとつの命」「もうひとつの魔女」の順で、是非どちらも読んでいただけると...続きを読む、さらにこの作品を楽しめると思います。
腰越、和田塚、江ノ島、稲村、七里、藤沢。人間関係が理解できなくて読後にネットで解説を探してやっと落ち着いた。友だちとは呼べないような幼馴染たちだが、どいつもこいつもといった個性派。木の実の使い方を間違っているとしか思えない。まあ、好んで手に入れた命ではないので無駄使いしても仕方ないのかな。藤沢以外は...続きを読む見ていただけで何をしたわけでもないのに貰った命だ、ギャンブルで得たお金みたいな使い方になるわけだ。自殺してなりたい自分に生まれ変わるのはありだと思うけど、稲村もよりによって藤沢になることはないだろう。
ふとした拍子にもうひとつの命を手に入れた6人の少年少女。 なんと、死ねば願い事が叶うらしい。 等身大の少年少女たちは、何を願ったのか、願いは叶ったのか、その願いは……。 たった一度きりの人生、もがいてあがいて必死に自由に好きに生きよう。
この、死んだ妹の為とはいえ同級生を何人も殺した様な人が、二つ目の命すら使わないで生き残っている。そんな清々しいバッドエンドが私は大好きです。
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