私の庭 浅草篇(上)

私の庭 浅草篇(上)

825円 (税込)

4pt

4.0

時代は幕末、両親を早くに亡くした権介は浮浪の身となって浅草の小屋で生活していた。幼い頃に虐げられていた権介は、彼の集落に住みついた徳川幕府の元高位幕臣と思われる「爺」の薫陶を受け成長する。浅草吉原界隈で勝手気儘に暮らす権介だが、ある日侍狩りで奪った刀を友人にあげたことで自身の生活に陰りが生じ始める――著者初の時代小説にして大河青春小説!

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私の庭 のシリーズ作品

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  • 私の庭 浅草篇(上)
    825円 (税込)
    時代は幕末、両親を早くに亡くした権介は浮浪の身となって浅草の小屋で生活していた。幼い頃に虐げられていた権介は、彼の集落に住みついた徳川幕府の元高位幕臣と思われる「爺」の薫陶を受け成長する。浅草吉原界隈で勝手気儘に暮らす権介だが、ある日侍狩りで奪った刀を友人にあげたことで自身の生活に陰りが生じ始める――著者初の時代小説にして大河青春小説!
  • 私の庭 浅草篇(下)
    880円 (税込)
    年号が明治となり、江戸が東京となる頃、権介は新門辰五郎親分の賭場で坂崎という浪人と知り合う。やがて権介は、坂崎と彼を慕う若い夜鷹の夢路を「爺」の小屋においてもらうことに。だが新門の親分に大きな借りがある坂崎を良く思わない子分たちが小屋に火を放つ。坂崎は刀で突き殺され、夢路は顔に大火傷を負う。その首謀者を調べ上げた権介が刀を手にむかったのは――。
  • 私の庭 蝦夷地篇(上)
    935円 (税込)
    江戸を捨てた権介は、蝦夷地へ渡るため立ち寄った漁村で浮浪の少年・茂吉と出会う。茂吉が殺した漁師の仲間たちに追われた二人は、荒れ狂う海峡に小舟で逃げ出す。命からがら入り江に漂着した彼らに、北の大地の過酷な生活が待っていた。権介は叉木経験もある茂吉に自然の中で生き抜く術を教わり、茂吉は権介に剣を習う。義兄弟の契りまで交わした二人だったが――。
  • 私の庭 蝦夷地篇(下)
    880円 (税込)
    箱館で茂吉と別れた権介は、三本脚の白狼オイヌサマ、アイヌのパセクルと出会い山で暮らしていた。やがてパセクルの死を看取った権介は、羆との死闘で傷を負ったところをアイヌの娘イポカシに救われる。一方、剣の腕を見込まれた茂吉はヤクザの一家を構え、札幌にまでその勢力を伸ばす。アイヌに心を通わせた男と、無頼に生きる男。蝦夷地を舞台に迸る二人の運命を描く!
  • 私の庭 北海無頼篇(上)
    1,045円 (税込)
    アイヌの妻、幼い息子、白き巨狼と共に山中で暮らしていた権介が、突然放浪の旅に出た。その旅先で砂金掘りをしている女性アキカゼと出会い、苦労の末に伝説の金塊を手に入れる! だが、執着を知らない権介は金塊を妻の父に預け、アキカゼを連れて妻子との生活に戻るのだった。やがて、成長した息子・元介は、やくざの親分・鐵五郎との仲を深め、権介から離れていく――。
  • 私の庭 北海無頼篇(下)
    1,045円 (税込)
    やくざの親分・鐵五郎の養子となった元介は、札幌に向かい騒動を巻き起こす。やがて飛蝗の害を軽減する方法を入植者に伝えるため女郎の琴浦と旅へ。結局、飛蝗は防げなかったが、父・権介の元を訪れた元介は、困窮するアイヌや入植者のために祖父のもとにある黄金を使おうと決心する。幕末から明治の北海道を舞台に男たちの躍動する人生を描き切った巨編、完結!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

私の庭 浅草篇(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    無骨な文。

    ただ単純に好きです。
    文字からのエネルギーを感じる。

    だからいいんだ。


    どう展開されるのか気になる。

    0
    2011年12月16日

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