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1959年から79年まで、音楽家・大友良英が、幼少期から思春期までに影響を受けた、歌謡曲、ポップス、ロックやフリージャズの数々と、抱腹絶倒のダメダメ話。楽器なんて全然できないくせに尽きない音楽への憧れが巻き起こす、笑いと涙の青春エッセイ!
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Posted by ブクログ
著者の幼少期から青年期までの生い立ちと、タイトル通りの聴いてきた音楽の紹介。 「あまちゃん」の音楽でブレイクするまで、著者のことはずっとアングラの人だと思っていたが、経歴を見るとそうでもなかった模様。 本文が語り口調なので読みやすく、途中に挟まれる他のライターによる解説のコラムも本文の内容をうまく補...続きを読む足してくれて、総合的に大変わかりやすくなっている。 本書を読んで、またさらに聴いてみたい音楽が増えた。 本書は青年期までしかカバーされていないので、その後大友青年がどうなって今に至っているかにも非常に興味を覚えたが、あとがきでは3部作として書いてみたいと思っているとの記述があったので、期待して待つことにしよう。 あと、著者は幼少期に団地住まい、その後地方へ引っ越しというところは私と同じだったのでそこに親近感を覚えた。
同じ年の大友良英さん。あまちゃんの音楽くらいしかちゃんと聴いていないけど、大友さんが高校ジャス研に入るまで、同じような音楽を聴いていたのね。 素晴らしい音楽紹介本でもあり、ほろ苦い青春小説?としても読めます。
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