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縁切り寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」に雇われた元築山藩藩士の塙十四郎。ある日、斬られようとしていた浪人を救うが、浪人は十四郎のかつての許婚雪乃の夫だった。仇を討たんと藩を出て江戸に出てきたかつての許婚とその夫。しかし、生活苦から身を落とした雪乃に悪の手が迫る。はたして十四郎は許婚を救えるのか。悲喜こもごものドラマが詰まったシリーズ第二弾。
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Posted by ブクログ
時代小説を久しぶりに読んだ。 ザ・人情物!!という感じ。全てにおいて物語のキーとなるのは人情だ。 理不尽が横行する社会で人の善意がキラリと光っている。だから、バッドエンドでもさほど苦痛ではない。 第一話:大福餅売りの美女と野獣夫婦の裏にある事情とは。 第二話:女装して縁切り寺に駆け込んできた坊主...続きを読む。彼の抱えていた悲劇とは。 第三話:妻に若干DVっぽい職人と彼から逃げてきた妻……のはずが、それは演技で。妻の抱える複雑な事情が明らかに。 第四話:主人公十四郎が助けたのは元許嫁の今の夫……!? 読者の空気感を読み取るのが作者は得意のようだ。十四郎や金五の言動の中で「ちょっと行き過ぎなんじゃないか」と思うセリフにはそれ相応の罰を与えている。 縁切り寺を主眼に置いているため女性の悲哀というのをこれでもかと書ききっている。その縁切り寺に駆け込んでくる女性の悲鳴が、武士たちにはたわいもないことに見えるかもしれないが、とてつもなくしんどいことを、同じ女性としてつよく共感できた。 十四郎や金五が逃してしまうその悲鳴をすくい取るお登勢さんがいて良かったと思う。あなたがヒーローです。 でも十四郎がいないと、お登勢さんは本領を発揮できない。
このシリーズを前後して読んでいる。今回は十四郎の絡んだ話が多かったかな? まぁ、いつもそうなのだけどお登勢の出番がイマイチ少なかったかな・・・
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