ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
造酒額厳守の触が出されているなか、天領の村から手に入れた二升の酒によって窮地に立たされてしまった高岡藩井上家。背後に大身旗本らの企てがあったと証し立てしたことで減封こそ免れたものの、触を破った事実は消えず領地替えの話が持ち上がる。先代正国の病状も思わしくないなか、最大の危機を迎えた井上家の運命は──!? 大人気シリーズ第26弾!
アプリ試し読みはこちら
1~28件目 / 28件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
前巻で、百姓の濁酒を買い、販売し藩の収入にしようと試みた。ところが、井上藩の落ち度を願う松平定信は罠をしかけ、国替の理由にしようとする。 たった一万石で、貧しい藩が遠方に国替させられては、領民共々痛手だ。 婿入り前から領民と共に働いた正紀は、愛されてもいた。 民百姓と陰謀に立ち向かう。
三方領地替というと有名なのは天保期の荘内藩(と川越藩)関係のもの。藤沢周平の『義民が駆ける』でも知られる国替え阻止の話。この巻の駕籠訴の話もそれのシンプル版といったところ。ただ違うのは荘内では百姓たちを藩が止めようとしたのにこちらではひそかに後押しをしているところ。歴史小説に近い作品と時代小説作品の...続きを読む違いかもしれない。まあ高岡藩の策謀がばれたら国替どころか取り潰されそうではある。あと同じ人間が続けて何度も駕籠訴できるというのも何か不自然ではある。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
おれは一万石
新刊情報をお知らせします。
千野隆司
フォロー機能について
「双葉文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
出世侍(一)
入り婿侍商い帖 出仕秘命(一)
朝比奈凜之助捕物暦
入り婿侍商い帖(一)
入り婿侍商い帖 大目付御用(一)
入り婿侍商い帖 外伝 青葉の季節
入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(一)
入り婿侍商い帖 関宿御用達
「千野隆司」のこれもおすすめ一覧へ
▲おれは一万石 : 26 国替の渦 ページトップヘ