料理は女の義務ですか(新潮新書)

料理は女の義務ですか(新潮新書)

814円 (税込)

4pt

4.0

「昔から苦手」「とにかく時間がない」……それでも家族のために気力を奮い立たせて、毎日台所に立つ女性たち。一体、どうすれば料理への苦手意識を克服できるのか? その歴史をひもとき、「スープの底力」「楽しい保存食」「便利な常備菜」といった先人の豊かな知恵に今こそ学ぼう。女性の社会進出と現代の台所事情、「一汁一菜」より大切なこと、料理がつなぐ人間関係など、好きな人も苦手な人もあらためて考える料理論。

...続きを読む

料理は女の義務ですか(新潮新書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    料理は女の義務ですか。阿古真理先生の著書。料理が女性の義務であった時代はとっくの昔に終わっています。女性の社会進出が進んでいる今の時代で女性が料理下手、料理苦手であっても恥じることはないし、非難される理由もありません。それに料理は男性も女性も義務感でするものでなく、料理をしたいと思う人が前向きな気持

    0
    2019年01月13日

    Posted by ブクログ

    書名に心のなかを見透かされたような気がして、ドキっとしながら手に取る。

    本書は、作家であり生活史研究家である著者が、家庭料理を主に女性がどのように担ってきたか、歴史をふまえながら論じた本である。
    史実やインタビュー、文献引用が非常に充実している。
    冷静で淡々とした語り口も良い。
    特定の価値観や主義

    0
    2018年01月28日

    Posted by ブクログ

    期待はずれ。星2、にしようか迷ったけど、ま、三でいいや。
    男が女とかではなく、そもそも人にとって社会に取って、食事とはどういう意味があってどれほどのインパクトかあったかを説く。いんじゃないか。
    ま、読みたいのはそういう話でもなかったし、文章が下手で読み辛かったのはあるけども、なるほどの視点は感じた。

    0
    2018年02月04日

    Posted by ブクログ

    新書ならではのタイトル詐欺? いや、でも結果オーライの料理の歴史。
    --------
    料理は女の義務ですか。違うと思う。だがこのタイトルはもっと違うと思う。

    目次からいくつか抜き出してみる。

    スープの底力
    味噌汁の誕生
    世界の保存食
    趣味化した料理

    などなど。

    オチを言ってしまうと、日本で性

    0
    2022年06月01日

料理は女の義務ですか(新潮新書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

阿古真理 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す