混浴と日本史

混浴と日本史

715円 (税込)

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3.0

温泉列島・日本に花開いた混浴文化。常陸風土記にも記されるなど、長い歴史のなかで、庶民の日常生活の一風景となった。宗教や売春の場となったり、権力から弾圧されたり、多様な面を持つ。明治以後、西欧文明の波が押し寄せ、不道徳とされながらも消えずに残った混浴。太古から現代まで、混浴が照らす日本人の心性に迫る。図版多数収録。

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    Posted by ブクログ

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    ・下川耿史「混浴と日本史」(ちくま文庫)によれば、上代の風土記の時代、「混浴にも現代と同様の意味の混浴と、性的な関係を目的としたものの二つのタイプが併存していた」(27頁)といふ。後者は 水浴を伴ふ歌垣の類であり、前者は自然発生ともいふべき混浴である。縄文時代、弥生時代に既に多くの温泉があり、人々が

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    2017年07月09日

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