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時代を予測するプロが、独自のノウハウを初公開! 収集・整理だけでは、新しい価値は生まれない。「下流社会」「ファスト風土」「シンプル族」etc.数多くのキーワードを生んだ消費社会研究家、マーケティング・アナリストの調査・分析・プレゼンの技法とは?
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Posted by ブクログ
モノの考え方、新しいことのうみだし方という点ではとっても納得のいく本でした。自分も開発者でソフトウェアの企画・開発を行っていますが、アイデアを生み出すためのアプローチとか、アイデアを生み出す過程とか「そうだよね」という点が多々ありました。自分の方法が「違う」と言われている点があったり、今まで試みたこ...続きを読むとのない方法などかかれていましたが、参考になる本でした。 エジソンが発明は99%の努力と1%のひらめきと言っていましたが、アイデアも同じですね。情報の蓄積と、それを自分のものにするための「努力」が必要だと思いました。
知識なしにまっさらな気持ちで情報に接するべきだという人もいるが、それはちょっと文学的に過ぎる。 原因を掘り下げるときは、短期、中期、長期と同時に、引き金と火薬を峻別すること。 ライフスタイルの変化は、生活単位、生活時間、生活空間、生活経済、生活価値(ニーズ)に分けるとよい。 『「言語技術」が日本のサ...続きを読むッカーを変える』で、日本のサッカー選手はなぜそこにパスを出したかと問われても答えられないことが多い。でもドイツなどは違う。プレイを論理的に説明する力。つくば言語技術教育研究所の三森ゆりか氏も、絵を見せて想像してもらい、なぜそう思ったかを論理的に説明させるという訓練をしている。
この著者の本は初めて読んだが、自信過剰で「おれってすごいでしょ、才能あるでしょ」感がすごい。また、「文句つけてくる奴はわかってない、おれのやってることは正しい」感もすごい。 ただ、書いてある内容については、参考になる部分が多いのも事実。しかし著者が自分の思考のオリジナリティを自慢するほどには、この...続きを読む本に突拍子もない視点や考え方は載っておらず、仮説思考と情報収集の互いのフィードバックや、アウトプットの大切さ、疑問を持つことの重要性など、至極ベーシックな内容が説かれている。 実例や体験がうまく挟まれており、全体としては、読みやすい。
アイデア出しの方法論を語る一冊。『下流社会』や『ファスト風土』などの言葉を作った人物の、キャッチーなアイデアの出し方を披露する……という感じ。作者の三浦さんは雑誌の編集者だったらしく、そこで語られるところの多くは編集者的な方法論が感じられた。 端的に言えば、意識的なインプットと意識的なアウトプット...続きを読むをしよう、という話。これからの時代、情報を創造できる人材だけが生き残るという主張は、かなり的を射たものだと思う。特に、専門技術的なところのないサラリーマンなどは、これからそのスキルが求められるはず。一方では、そういうのを求めない会社もあるわけで、そういう職場はあまり先行きが明るくないかも。 難点は、作者本人のアイデア出しの方法が、あまり参考にならないということ。こればっかりは、人それぞれだよね~と思う。作者のやりかたを見習いつつ、自分流の方法を編み出すことが大切。一方で、作者が具体的にどのような過程を踏んで情報を創造したかについては、かなり面白かった。現代においては「興味」と「調査」と「価値観」のスクラムが、有用な情報を創造する……のは確かだと思う。
企画を常に30本持つ。 収集する本やテーマは、仮説に従って、対象、内容、分類ジャンルを変更させるべき。 壁新聞で情報をアウトプットし、定着させる。思いつきを箇条書きで整理して、情報をまとめる。情報はまとめすぎず、色々な仮説を出せるようにする。
[ 内容 ] 下流社会、ファスト風土etc.数々のキーワードを生んだ消費社会研究家、マーケティング・アナリストの調査・分析・プレゼンの技法とは? すぐに実践できる入門書。 [ 目次 ] 序 情報創造力がないと生き残れない!(「まねない力」で生き残れ!;どんどん仮説を出そう ほか) 第1章 情報創造...続きを読むはなぜ必要か?(パワポづくりで無駄な残業をしていませんか?;ちゃんと文章を書いて論理的に考えるべき ほか) 第2章 情報創造の方法(情報受信するには知識と好き嫌いが必要;いろいろなことを知っておこう ほか) 第3章 情報の収集と整理(脳を刺激する自由で楽しい仕事場づくり;デスクの配置 ほか) 第4章 情報創造の事例(仮説の立て方(1)オリジナルなデータをつくる 仮説の立て方(2)温故知新で考える ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
この本の要点は、『情報創造』と『発信』が時代を生き抜く力となる。そのためには自分の頭で考え続け、色んなことに関心を持ち、感覚を論理化することが重要ってこと。著者の情報創造のメカニズムを垣間見ることができる。
知らない物事は見えない。情報を得る為には勉強が必要。そして得た情報から何を創造するのかが大切!ラーメン屋の店主になりたい女性など埋れそうな情報の中にもストーリーを創造できるようになる事が大切! そして情報はインプットだけでなくアウトプットすることが重要‼
twitterですすめられ購入。情報は、収集・整理するだけでは意味がない。加工・編集をして、そこから新たな情報を創造することが大事。そのための方法が、具体的に詳しく紹介されている。 第2章「情報創造の方法」がキモかな。ここは繰り返し読んで身につけたいと思った。
【著者】三浦 展 1958年生まれ。一橋大学社会学部卒業。 (株)パルコ、三菱総合研究所を経て、1999年、消費・都市・文化研究シンクタンク 「カルチャースタディーズ研究所」設立。 近年、「下流社会」「ファスト風土」などの概念を提案、マーケティング業界のみな らず、社会学、家族論、青少年論...続きを読む、教育論、都市計画論、住居学、建築論など各方面 から注目されている。 【ポイント】 14/提案をするために大切なのは、「相手を説得しよう」「自分がやりたい方向に進めよう」 という気持ち。その気持ちがあれば、集めた情報から何が言えるのかを真剣に考える。 25/情報を表現、プレゼンする力が大事だと思っている人も多いと思うが、プレゼンする 内容を創造する力がなければ意味がない。 28/パワポで綺麗に資料を作ることに、労力をとらわれすぎて、中味がおろそかに・・。 特に悪い例は、霞ヶ関の中央官庁の役人が作るパワポ ←同感 50/調査の設計も情報創造- 面白い調査結果を得るためには何が必要か?先ず自分なりの仮説。仮説を論証するのが調査 66/企業は「情報創造体」でなければならない。 会社には長期的な企業理念があり、個別の事業理念が生まれ、具体的な事業コンセプト、 基本方針、事業の目標が生まれる。 理念があるからこそ「今度はこんな商品を開発しよう」「このプロジェクトはやめよう」になる。 どんな、小さな事業にもコンセプトが必要。 社員には、コンセプトメーキングの力が必要。 69/◆ユニクロは情報創造企業だ 「日本の一流企業の工場には『作らされている』と思って働く人は少ない。 全員がものすごく考えながら働いている。この現場力こそが日本の力。 どうすれば売れるかを現場が考え、付加価値を発生させ、情報を発信すべき。 70/コピー機をきれいにしよう。床をきれいにしよう。とひとつひとつ言ったらきりがない。 が、「理想の日本を目指そう」などのコンセプトがあれば、細かな指示を出さなくても動くようになる。 ◆会社は、良いコンセプトがあると隅々までスムーズに動く。 会社はそもそも情報創造体。だから、一人一人の社員が創造的であることが重要。 74/情報を映し出す二つの条件 ?知識 ?価値観 75/人間は知らないものは見えない。感知できない。 →情報を映し出すために知識をもつことが重要 何かを創造するためには、知識が必要。特に、情報創造には「なぜ?」の問題意識が必要。 82/大衆には情報創造できない。ただ、情報を収集して、消費するだけ。 同じ名物料理を核にしても、そこにまた違った切り口を付加していかなければならない。 97/いろいろなことに関心を持ち、感覚を論理にする。 私の仕事は、感覚の論理化。感情的、感覚的なことを論理的な言葉にするよう心がけている。 101/「火薬」「引き金」と「長期」「中期」「短期」のフレームワーク 110/価値観の違いに注目しすぎない。←生活単位、生活経済、生活空間、生活時間からくる 「バブル時代の女性はブランドが好き」→昔のOLは正社員で事務職→帰りが早い→今は 総合職で帰り遅い→休日は疲れて休み、 138/重要なのは情報を整理しながら同時に仮説を考える。仮説がでたらすぐに情報収集の基準を変えるという作業を繰り返す。 143/自分が思いついたことが、すでに多くの人が知っていることなのか、知らないことなのかを検証するには、インターネットは有効。 149/◆1ヶ月かけて100点満点を目指すより、1週間で70点の解答をまず仕上げることが、ビジネスパーソンには大事。 161/ストーリー力を磨け 情報からひとつのストーリーを作る。無味乾燥なバラバラのデータから、 何かのストーリー紡ぎだす。 163/情報を収集するだけではだめ。◆情報を頭に定着させるにはアウトプットすることです。
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