恋の法廷式

恋の法廷式

720円 (税込)

3pt

3.6

男と女、妻と愛人、独身男と風俗嬢……。恋愛に関する人間模様はさまざま。ストーカーの言い分、脅迫の理由、出所を待ち続ける内縁の妻など、泥沼化するものから、思わず応援したくなる事件まで、恋愛にまつわる裁判だけに絞った異色の裁判傍聴記。

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恋の法廷式 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    平凡な言い方だけど、まさに「事実は小説より奇なり」。
    犯罪行為にいたるまでのプロセスも人それぞれ。
    大なり小なりみんな自己中ではあるけれど、同情したくなるような事件もあれば、全くプロセスが理解できない事件もあり。

    個人的には『爆』業界の女性3人には幸せになってほしいな、と素直に思いました。

    0
    2019年01月10日

    Posted by ブクログ

    法廷ノンフィクションなんていうと重々しすぎるし、恋愛事件簿、って言うとちょっと思わせぶりで、これは、映画にもなった『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の原作者・北尾トロ氏が、いたってフツーな目線で裁判を見つめている、肩の凝らない裁判傍聴ものです。
    この本に描かれるのは、傍聴席を求めて行列に並ぶ必要な

    0
    2017年11月15日

    Posted by ブクログ

    ‹内容紹介より›
    前科2犯の女に法廷で求婚する元夫。出会い系で会った男たちから、次々と金を騙し取る超地味な女。ひと目惚れすると、スカートに手が伸びる痴漢男。フラれた相手に定期的に脅迫状を送り続ける派遣社員の女。愛のカタチは十人十色。恋愛裁判だけを集めた異色の裁判傍聴記。
    ~純粋な愛、ドロ沼の恋……。

    0
    2017年09月23日

    Posted by ブクログ

    やることに迷いがなさすぎて、背徳感ってものが微塵も感じられないね。 被告人は同情するそぶりで生徒の気を惹き、思うままに操って欲望を満たしただけだった。 肉体を蝕む覚醒剤と違って、大麻は政治的、或いは経済的(タバコ農家や製造業者の利権を守る)理由から禁じられている面がありそうなのだ。 信じる気持ちが反

    0
    2019年12月31日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。恋愛感情が完全犯罪と遠いという理論は頷けて興味深かった。下手な挿絵と読めない字も合っている。中にはサイコパスな被疑者もいた。参考になるとは言えないが、なんというか、人間の本性、愚かな部分がよくわかる、普段は出会えない貴重な話が聴けた、と感じられる本だ。

    0
    2018年03月27日

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