アメリカなう。

アメリカなう。

990円 (税込)

4pt

4.0

夢のアメリカンライフ…なんて誰がいった? 夫の転勤で始まった親子3人“出たとこ勝負”のアメリカ生活は、「???」の連続だった…。

なんで「親子でお風呂」はいけないの?
花見もキャンプも酒が飲めないんだって
「卵かけごはん」がNGってどういうこと?
肩まで浸かれない風呂ばかりでどうする
人前で妻をベタ褒めするのはなぜ? etc.

でも、裏を返せば…アメリカから見た日本人も「???」だらけらしい。

生活習慣の違いから教育現場の現実、間違った日本観まで、今のアメリカが手に取るようによくわかる、“抱腹絶倒”の日米比較エッセイ。

「夫への転勤命令で、突然私のアメリカ行きが決まった時、友人たちは言ったもんだ。『いいよね、アメリカ。先進国だから生活楽だし、家広いし、英語ペラペラになるし、“夢のアメリカンライフ”ってヤツじゃん』って。でも、冗談じゃないってば…」(まえがきより)

花見酒に風呂上がりのビール、おいしくて新鮮な和食、肩まで浸かれるお風呂、そしてウォシュレット!「ああ、日本が恋しい…」

彗星のごとく現われた?“とほほエッセイ”の名手、誕生!

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アメリカなう。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年12月12日

    住んでみてのアメリカ文化紹介。この手のテーマはなぜか日本文化反省or批判になってしまうものが多いが、本書はそういうところは一切ナシ。感心しながら楽しく読める。

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    Posted by ブクログ 2011年08月04日

    表紙の可愛らしさで思わず手にとってしまった。

    夫よ海外転勤でアメリカ生活をしている、駐在妻によるエッセイ。
    著者は元毎日新聞の記者。
    一般市民レベルのカルチャーショックを大げさにユーモラスに紹介しています。

    アメリカ暮らしってこういう風なのね〜。
    これを読んで、私も出来る!とおもうか、無理っ!と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月16日

    一篇の長さがちょうどよくて読みやすかった。本人も結構エリートだと思うけど、驕りのない語り口で一般人の私にも楽しく読めました。カルチャーショックも、こうやって記録しないと忘れてしまうよね。

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    Posted by ブクログ 2015年01月08日

    アメリカに住んだことある人なら大きくうなづく話ばかり(笑)
    私は子供がいないので、アメリカの子供社会の話が面白かったなあ。
    小さい頃からプレゼンの授業してるなんて驚きだった!
    扉を叩けば開くのがアメリカ社会で、
    障子が開くのを待つのが日本社会!
    うまく表現したなあ〜

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    Posted by ブクログ 2012年09月25日

    著者の語り口が軽快でスラスラ読めて面白い。特に、学校で寄付を募るやり口とか学校で配られるクーポン。やっぱり日本が一番だなぁ〜って思ったり。

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    Posted by ブクログ 2011年05月07日

    駐在生活でのアメリカの生活様式、習慣、文化の違いを、おもしろおかしく紹介しています。文化レベルの高いとされている日米の同じ人間でも感じ方、考え方が環境により大きく違いがあり大変興味深いし、面白い。文化比較論といった堅苦しいものでなく、一般視線で書かれているのがいい。
     ー少年野球も個人主義
     ー外で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月06日

    著者は元毎日新聞記者で夫と息子とアメリカ在住。アメリカ人と日本人の違い。「文化のちがい」と言ってしまえばそれまで。それぞれを面白く読んだ。アメリカに住むのならもう少し真面目に読んだかな。

    ブログへおじゃましました。やっぱり面白かった。この夏に帰国されたとか。またいろいろエッセイ楽しみ。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年02月28日

    なんかもうむしろ日本の野球見に行きたくなりました。
    現地妻ならではの視点が面白い。ニューヨークに住むと料理が上手くなるそうです。
    大日本帝国居酒屋ケンカ、ニューヨークに旅行してぜひ行ってみたい!
    あとは、「アメリカは扉の国。どんどん叩いた者にチャンスがある。日本は障子の国。叩いて壊してはいけないし、...続きを読む

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