探偵レミングの災難

探偵レミングの災難

レオポルト・ヴァリシュ、あだ名は“レミング”。刑事時代、犯人の逃走車輛の前に思わず飛び出したのを、集団自殺するネズミのようだと言われ、以来その名前で呼ばれている。訳あって警察を辞め、現在は興信所の調査員だ。ある日、浮気調査で元教師を尾行したところ、目を離した一瞬の隙に彼が殺害されてしまう!警察に犯人扱いされ、興信所の所長に事件に首を突っ込むなと言われるが、犯人捜しをあきらめられず、衝動的に辞めてしまい……。後先考えないお人よしの探偵が、殺人の真相を求めウィーンを駆ける。ドイツ推理作家協会賞新人賞受賞作。

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探偵レミングの災難 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    珍しいオーストリアのミステリ。
    レミングとあだ名される元警官が巻き込まれた事件は?

    警官時代に犯人を追いかけて夢中になり、犯人が乗った車の前に飛び出してしまった主人公。
    嫌味な上司に大笑いされ、集団自殺する性質があると言われる小動物「レミング」だと。
    この警部がパワハラ男で、それどころか延々サイテ

    0
    2022年04月17日

    Posted by ブクログ

    読み始めは、なかなかいい雰囲気だな、シリーズ物か楽しみー、と思ったが、自分の頭が悪いのか集中して読めないのか、全然頭に入って来ずに終わってしまった。最近読書熱が冷めてしまい、電車の中で本が読めなくて(文庫は通勤用)スランプだなー。

    0
    2021年07月03日

    Posted by ブクログ

    ウィーンが舞台のミステリー。主人公レミングと犬のカストロのからみが笑える。クロツニヒ警部は本当にイヤなやつ!

    0
    2017年12月17日

    Posted by ブクログ

     車で逃走する犯人の前に飛び出した主人公。なにやら犯人が止まる確信があった。
     ボクは死にましぇん!
     
     それを見ていた相棒刑事、犯人のこめかみに鉛弾をくらわす。犯人お陀仏。人を殺しても良心の呵責をちっとも感じない相棒は、主人公にむかってあざけりの言葉を吐く。お前いかれてんのか!?

     集団で海に

    0
    2017年09月04日

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