哲学書簡

哲学書簡

1,023円 (税込)

5pt

4.0

イギリスにおける信教の自由や議会政治を賛美し、ロックの思想、ニュートンの科学、シェイクスピア演劇など文化、科学の分野における考察を、書簡形式で綴ったヴォルテールの初期の代表作。絶対王政下のフランス社会の遅れを痛烈に批判し、発禁処分にされたことで大ベストセラーとなった。のちの啓蒙思想家たちに大きな影響を与えた、ヴォルテールの思想の原点ともいえる著作。

...続きを読む

哲学書簡 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年12月03日

    物事の本質を見抜く目を養うのに格好の書。

    1734年にヴォルテールが著したこの『哲学書簡』は、すぐさま発禁にされた。

    あらゆることに批判的な眼をもつことで、物事の本質を突き、自分の頭で考えることの大切さが表わされた書だ。

    時流ではなく本質的な観点から、自国フランスに関係する愚行も批判している。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月29日

    いわゆる哲学本ではない。哲学という地平をフランスとイギリスそれぞれを融和し、ときにシニカルに相手を見据えたユニークな視点で描いた本。エッセイに近いのかもしれない。

    当時の先端の知性がどう世の中を見ていたのかを把握できる。
    ヴォルテール自身がイギリスに住んでいた経験が色濃く反映されていて、ニュートン...続きを読む

    0

哲学書簡 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社古典新訳文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す