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Posted by ブクログ 2020年11月15日
「考えの違う人に対して、怒ることなく、寛容でいる」。当たり前といえば当たり前だけども、私にとっても、この本が書かれた当時のフランスの人たちにとっても、実践は難しかったらしい。
まず、本を読んで驚いたのはキリスト教の教派間で殺人や迫害が公然と行われてきた歴史があったこと。そして、その理由がまさに教派...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月20日
1763年ヴォルテールによって著された『寛容論』
ある一家に起こった事件に対して憤慨し、
その要因である宗教団体の「不寛容」な振る舞いに対して、ローマや聖書などの歴史から引用し、「寛容」でないことを弾劾した書。
そこに日本の事柄も出てくる。
日本人は全人類のうちでもっとも寛容な国民であると。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月23日
1700年代に書かれた内容を、普通に今の時代に日本語で
読めるということがとても奇跡的に幸せなことだと
思いました。また、やはり200~300年前から
読み継がれているという古典のパワーというものを
感じました。
18世紀以前のヨーロッパ、フランスでの宗教対立から
くる虐殺や殺戮、宗教のなのもとでの...続きを読む
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