米国人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体

米国人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体

902円 (税込)

4pt

4.2

安倍首相のロードマップにより、憲法改正は国民にとって最大の争点となるだろう。日本人よりも日本の歴史と政情に精通した米国人弁護士が、日本国憲法の出生秘話や世界の憲法事情を踏まえて改憲論争の核心を語る。

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米国人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体 のユーザーレビュー

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    憲法改正の難しさ…

    …を、判りやすく、論理的に説いた上で、その「そもそも」と「国益」という一般的概念との矛盾を衝き、改正の必要性を説いた本。

    余談だが、著者を理系か文系か、と判じる議論が、意味を成さないのが判る本でもある。
    ついでに、「これが弁護士というものか」と目から鱗の本でもあった。

    0
    2021年08月28日

    Posted by ブクログ

    日本国憲法の出自については、日本人がいままでに縷々説明してきたところである。
    この本は、縁あって日本に来て、日本をこよなく愛するアメリカ人、それも法律の専門家が書いた日本国憲法に関する本だ。
    憲法学者のただ単なる解釈の為の解釈は、辟易していたところだ。
    人間が創る・また創ってきた歴史は、動態的に、ま

    0
    2017年11月03日

    Posted by ブクログ

    ◆昔、大学で習った日本国憲法の制定史で忘れていたことを思い出した。日本国憲法案を作られた際(1946年2月)に、国連常設軍構想があり、国連軍が紛争を抑止し、侵略戦争がおきても直ちに国連軍が対応できる。だから普通の加盟国は自衛権すら必要ないという理想論があった。しかし結局は意見がまとまらず国連軍に関す

    0
    2017年10月31日

    Posted by ブクログ

    最近ケントさん、新刊のペースが早い。

    憲法と、日本国憲法についての考え方がよくわかる。
    日本のガクシャは、現状肯定と肯定するための解釈しかヤンないのは学生の時からぼんやり感じていた。

    倉本さんの本もそうだったが、そもそも、どういう国にしたいかっていう議論をしないといけないのだ。
    ま、同じ顔して、

    0
    2017年08月20日

    Posted by ブクログ

    憲法にまつわる話を歴史から読み解き、法律家である著者の視点も絡めています。難しい部分も多いですが、すべての日本人が理解するべき内容に感じました。
    やはり、憲法がおかしいせいで、日本はまともな外交ができないのでしょう。その辺の議論がもっと進まないと、著者の言うように、やがて日本はなくなってしまう気がし

    0
    2023年09月02日

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