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以下にあてはまる人は要注意! 「なんとなく雨が降りそうだとわかる」「季節の変わり目は具合が悪い」「寒さが苦手。冷え性だ」「乗り物酔いしやすい。飛行機や新幹線、高いところが苦手」「耳鳴りしやすい。耳抜きが苦手」……。偏頭痛、うつ、腰痛、肩こりが梅雨前~梅雨時に悪化するのは「気圧」のせいかもしれない!日本人1000万人が苦しむ「天気痛」。気圧の変化によって生まれるその病態の原因と対処法を解き明かす。
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Posted by ブクログ
天気痛を研究する医師の本。 はじめに 第1章 全国1000万人が苦しむ「天気痛」 第2章 「痛み」が分かれば、「天気痛」は怖くない 第3章 人はこうして「天気痛」になる 第4章 治療と対処法を知れば「天気痛」の不安は解消できる 第5章 歯周病、更年期障害、脳卒中も天気の影響を受ける ...続きを読むおわりに 参考文献 気象における気圧、温度、湿度が人間の体に大きく関係し、特に気圧の変化が及ぼす影響が著しいとの報告。 一般向けに書かれており、一読の価値あり。
天気痛のことについて書かれている本。何がよかったかといえば「天気痛はなぜ理解されないか」の理由がか書かれていたことだ。 著者は2つ理由があるという。ひとつは「天気痛のメカニズムが不明な点が多い」ということである。もうひとつは、「天気痛による身体や生活へのダメージのわかりにくさ」である。天気痛そのもの...続きを読むは軽微でも、精神的な前向きさを日常生活で保つことへの疲れや抑鬱感、痛みがでたら動けなくなるという不安感、天気痛や天気痛対策のために日常生活への制限などが生じてしまう。要は「天気痛そのものは軽くても日常生活へのダメージが大きく、生活の質が下がること」がハッキリ書かれており、そして「天気痛の痛みの軽微さと日常生活へのダメージへの大きさという不釣りあわなさが、一般の人の想像外のことだ」という指摘だ。 天気痛への解明もまだまだわからないことが多いが、なにより、一見すると明るくて元気そうに見える天気痛の人が抱える日常生活の困難を指摘した点を大きく評価したい。
人間も自然の一部だということだ。当然外部環境の変化に適応できるように身体はできている。それができないほどのストレスがあり、それを回避できないような生活のしくみになっているから気圧変化などにより体調が悪くなる。自律神経というのはデリケートなものだ。天候が変わって頭痛があったら軽い体操がいいというのは主...続きを読む治医に教わったことがある。なんといっても痛さは伝えるのが難しくて困る。全く健康な人は「天気の変化くらいで頭がいたくなるのー?」などと理解しづらいようで、わかってもらえないのが辛い。薬の頼り方など参考になった。
私は一時期歯の痛みが 天気が崩れるときに痛い時がありました。 (原因は内耳系ではないけれども耳関連) 原因が取り去られたら二度と起きなくなりました。 痛みはあっても原因がわからず 理解もされないやるせなさ、 そして精神的負担の増加… それは、もしかして「天気痛」の仕業かも!? この本では様々なケ...続きを読むースを用いながら どうして天気痛は起きてしまうのかや どうすれば対処ができるかといった 方法までも詳しく書いています。 ただ、ちょっと大変なのは 天気痛に理解のある医者が少ないことや 薬に頼らない方法の対策が まだまだ進歩していないこと。 もし、きちんとした方法で治療ができれば 本来は悩む必要がないんですけどね。 悩ましいことです。
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天気痛~つらい痛み・不安の原因と治療方法~
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佐藤純
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