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中学生の野々香は、放課後の校舎で、まだ本屋さんで売られていないはずの文庫本をみつける。大好きな作家・新木真琴の発売前の新作だ。なぜここにあるの? 謎に導かれて、野々香は本が好きな仲間や、本に関わる仕事をする大人たちと出会う。本は世界を広げ夢を作り、素敵な出会いをもたらしてくれるのだ。あなたにもだいじな本とだいじな人が、みつかりますように。
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Posted by ブクログ
電子書籍。 中学生・野々香の身の回りに起こる、本にまつわる小さなミステリーの数々。本が大好きな野々香たちの気持ちが凄く真っ直ぐでありピュアで、読んでいてワクワクした。そりゃ大好きな作家さんの発売前の本が学校に落ちてたら、すごいテンション上がるよね。また響く言葉がたくさんあり、なかでも「たとえ誰か何と...続きを読む言おうと、自分がその小説を好きだと思う心は自分のものだ。」と言う台詞が印象に残った。ぜひまた再読したい作品。
本好きあるあるがこれでもかというくらい随所に顕れていて良くも悪くも共感を誘い、胸に染みました。読後の清涼感たるやかなりのもので多くの人に薦めたくなりました。あっという間に読めちゃうぐらいに面白いと太鼓判を押します。
主人公が中学2年生の女子とあって、平易な文体で書かれていて読みやすい。内容もわかりやすいため、小中学生にもおすすめ。読書好きの人も、そうでない人も一読してほしい本。読後の爽快感がある。 一冊の本を中心に、様々な人と関わることで輪ができ、そしてその関わりはもっと大きな輪になっていく。本文はあまりに...続きを読むテンポよく進んでいくため、大人が読むと「世の中そう簡単に事は進まないよ」と思ってしまうが、本を通じて誰かと繋がるということを実感できる。また、「本は、その人の一番やわらかな部分と結びついている。傷つきやすい無防備な部分だ。弱味であるのかもしれない。隠しているのが一番安全。」(P.102)など、思わず「うーん」と唸ってしまいそうだよなと思ってしまうフレーズが散りばめられているのが、読書好きにはたまらない。
私のすごく好きな本なの。イチオシするとしたら、これだと思って。 誰でも自分が本当に好きな本を紹介できるわけじゃない、それでも誰かにこの本を知ってもらいたい。読む時は1人でも分かち合う時は1人じゃない。
中学生向けの本の話。本はひとりで読んで楽しむものだけど、その本からいろいろな人との繋がりが生まれてくるのって、とても素敵なこと。本にまつわる話は大崎梢さん!流石だな、と思います!
本が好きな中学生の女の子が主人公。発売前の好きな作家の新刊を学校で見つけ、その持ち主を探すところからスタートする。日常ミステリー要素もあるけど、物語全体にある「本が好き」という空気感と出会う人たちとの関係性が読んでいて素敵だなぁと思った。
日常の中の謎を一生懸命自分たちの力で解いていく、本を愛してやまない中学生のお話 子供が読み聞かせしてもらっている時の真剣な顔を思い出しました そして、字がまだ読めない時に、ぬいぐるみを並べて読み聞かせをしている後ろ姿も 本は色々な思い出を作ってくれます たくさん本に触れて素敵な大人になりますよ...続きを読むうに!
本が大好きな中学生の野々香。 普通の女の子なのだけれど、本が好き、特に作家の荒木真琴の作品が好き、という気持ちは誰にも負けない。 発売前の荒木真琴の新作が校内に置き忘れられている――。 この謎を解くべく、動き始めると、なぜか気に食わない同級生の高峯秀臣が絡んでくる。 しかし、動いているうちに、次第...続きを読むにいろいろな人々に出会い、世界を広げていく。 書店でのPOP展示、小学校での読み聞かせ会などの実現に奔走する。 読み聞かせ会のボランティア、ビトさんとマリちゃんの間の不幸なかけ違いを、十年近い時を隔てて野々香たちが修復していくのも、読んでいて温かい気持ちになる。 野々香は、他の人の本の好みを決して批判しない。 そういうデリカシーを持っている。 中学生にしてそういう配慮があるって、すごいことだ。 秀臣は逆に、自分の鑑賞力、分析力に自信がある。 こういう二人が一緒に動くのだから、いつもぶつかり合っている。 これはこれで、中学生によくいるタイプかのしれない。 この二人を見ていると、かわいいなあ、と思う。 高校生になったら、どんな感じになるのかしら? 最後に要らん口出し。 p206の4行目の「ルカ」は「ルナ」の誤植ならんや?
同じ中学生の本読みとして、共感できる話だった。自分と比べてみてもいいし、共感できるなとも思える話で主人公も明るい、中学生らしい子でとてもよかったと思います。
小学生の高学年、中学生向け。どちらかというと女子向けだと思う。(もちろん男子でも楽しめる) 作品に漂うフワッとした感じがいいです。
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