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「テロメア」とは染色体の先端部分を指し、寿命を司り、加齢とともに短くなることがわかっている。しかし最新の科学によれば、生活習慣しだいでテロメアを伸ばし、健康寿命を延ばすことができるという! テロメアでノーベル医学生理学賞を受賞した著者自らがその仕組みを解説するとともに、健康長寿に効く運動、食事、睡眠、ストレス対処法を伝授。テロメアの自己診断テストや今日からできる実践プログラム付き。世界20か国で続々刊行の大注目書!
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Posted by ブクログ
HONZノンフブックガイドから。勧められなければ、自分ではスルーしてしまいそうな本。装丁から、巷間に溢れる健康本の一つかな、と思わされてしまう。でもそれ、目を引くということではあるし、結果、良質な作品だったら言うことなしってことだけど。本作は、そういう意味では、内容を伴う”アリ”な一品。巻末の膨大な...続きを読む参考文献も、内容の担保に一役買っている。見たい方向を優先してる?って思える部分も無きにしも非ずだけど、そのあたりは、自分の中で情報の重さ程度を判断すれば良い話。ざっくりまとめると、いわゆる健康に良いとされていることが、テロメアに対しても効果的ですよ、ってことかな。そういう意味では、テロメアを切り口にした、常識的な健康本と言ってしまえるのかも。
テロメアは、寿命の回数券。うまく使えば、125歳まで生きられる。テロメアを短くするのは、活性酸素。活性酸素を除去するものとして、りんごやブドウを始めとしたフィトケミカルに注目が集まっている。
この本には、「健康」で「長生き」ができる秘訣がたくさん紹介されている。確かに、長生きしたいと言っても、健康でなければ意味がない。その健康長寿に欠かせないのがテロメアという染色体のキャップの長さだということが分かった。テロメアは日々のストレス、加齢によってどんどん擦り減り、短くなっていく。見た目年齢も...続きを読むその一つ。年齢の割に若く見える人はテロメアが長い人だ。テロメアは生活の中のちょっとした工夫で伸ばすことができる。簡単に言うと、体にも心にも良い生活を送るということだが、そのためには有酸素運動、瞑想、食事、睡眠などがある。この本の原書の著者がテレビに出ていたので見てみたが、なるほど、実年齢よりも若く見えるキュートな感じの人だった。
染色体の先端部分で寿命を司ると言われる「テロメア」について読みやすく書かれた科学書。細胞レベルで長寿を考えさせてくれ、生活習慣次第でこのテロメアが短くなるのを防いだり、逆に伸ばしたりできるというから、運動、睡眠、食物等、考えていかなければいけないと思った。 KOBで電子版を購入した。
テロメアは染色体の端にあって、その長さは老化と関連がある。大雑把に言ってテロメアが長いひとのほうが健康的な要素が多い。つらいストレスをかかえるとテロメアは短くなってしまう。しかし、いろいろな方法でテロメアの長さを長くすることはできるそうである。食べ物、運動、ヨガなどなど。そして瞑想はその中でも強力な...続きを読む方法だそうです。 よし!瞑想!続けるぞ〜
テロメアの長さが寿命を決める! というのは、少々極端な言い方だが、テロメアを短くするような行為は結局のところ身体に良くないことである。 健康でいたいなら、ストレス.睡眠.運動.食事に気をつける。健康に良いことをすれぼ、テロメアは必然的に長くなる。
研究者が書いた本であり、引用元、因果関係と相関関係、効果の有無に対する評価が適切であると感じた。 様々なことをテロメアと結びつける主張は、ランダウ=リフシッツの力学の書籍を思わせる力強さがあり、読んでいて面白かった。 気にしようとすると、すべきことが広範囲に渡るので、手元に本を置いておくのが良い...続きを読むと思う。
心の加齢は身体の加齢。身体の加齢は心の加齢。 言われればそうかな、と思うこのことを科学が裏づけして説明してくれてるのがこの本。 専門外であろう読者を意識しているので読みやすいと思う。 でも個人的にはもう一押し欲しかった(・Д・)ノ
題名と内容が違う。テロメアでノーベル賞を取った著者を看板にかこつけた健康法。テロメアの長さ自体は老化やがんと相関があるがこの本を読んだ限りでは、特殊な病気を除いては、因果関係はさほどはっきりしない。それよりも一般的に健康に悪いとされている食習慣、運動習慣、精神状態がテロメアの長さと影響があり、それが...続きを読む老化につながると言う間にテロメアを挟んだだけの構造になっている。そうはいっても科学的に検証されている内容が載っているので民間療法よりはマシだが、一般的よいとされている以上のことが書いているわけではない。
長期のストレスで縮む。ストレスは細胞を傷つける。 短期でコントロール可能なストレスは、対応能力を鍛えてくれる。 中程度の運動を継続的に。またはHITを時々。 運動は酸化ストレスや炎症を抑える。 体重は、多すぎても少なすぎてもダメ。ダメなのはインスリン抵抗性とお腹の脂肪。 カロリー制限をしてもあ...続きを読むまり変わらない。 細胞の3つの敵=炎症(炭水化物、アルコールが炎症の餌になる)、酸化、インスリン抵抗性 抗酸化食品、オメガ3脂肪酸、 睡眠は6時間以上。
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