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海辺で拾われた捨て子の幹は、血の繋がらない家族に愛されて育った。祖父が残したB&Bで忙しく働きながら幸せに過ごしていたが、廃墟のビルに明かりが点いてから不穏な出来事が起こり始める。両親の交通事故、夢に出る気味の悪いうさぎ、玄関前に置かれる小石……。歪んだ世界を、小さな村の平凡な営みが正してゆく。希望が芽吹く傑作長編。
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Posted by ブクログ
何度もうるうるきた。 家族の優しさや愛がいっぱいつたわってきて、たくさんの人が救われてよかった。 引き寄せの法則の本当のところが書かれてるようにも思って。 私も花のベッドで昼寝するように生きようと、日々を大切に、丁寧に優しく生きようと思った。 読めてよかったです。
こんな素敵な本があるんだ、やっぱり本って素敵だ…というかよしもとばななさんが、素敵だ。 あとがきにも書いてあったが、本当に父を亡くし、そして出来た本なのだ。バーーーっと書いたと。素晴らしいものを残してくれた、ずっと大切にしたい1冊。 わたしにもいつか様々な別れが降り注いで来るのだろうけれど、おじい...続きを読むちゃんのようにきらきらしたなにかを泣き散らしながらゆらゆらとしっかりと向き合いながら生きていきたい。自然に耳を傾けたくなった。 もう夏も終わり。秋が始まる。日本に四季があって本当に良かった…明日は早起きして近くの川辺に出掛けよう。
だいすきな作品です。何度も読みました。きっとこの先も何度も読むと思います。こころを救ってくれてありがとう。
不思議なことが沢山詰まっているけれど、今自分の目の前にあること、もの、ひとを大切に想える作品。きらきらしたものが少しずつ降り積もって、まるで花びらが集まったように心地いい感覚を渡してくれる。
命が自分の手の外で 勝手に始まってしまう 運命なんて 背負いきれないような 重たいものを 勝手に連れてきて もう取り返しのつかない 圧倒的な絶望から 命は 始まっているのかもしれなくて それらすべてが許されている 溢れるほどの希望を抱えて 命は続いていくのかもしれなくて 次から次へと溢れていく...続きを読む 次々と失われていく それでも大丈夫 笑えるくらい この世界は 愛で溢れているから この手ではどうにもならないことで 世界は廻っていることに馳せた思いは きっとどこかで祈りに通じている 全てが夢にならないように 体が全てを知っていくように 失うことさえ 幸せに なってしまいそうな気がして 人を好きという 幸せなこと 好きな人が確かにここにいるという 幸せなこと そんな瞬間があったことが 幸せだという ことだから 一生をかけて それこそ本気で思っていることなのだから 分かってもらわなくても いい そうやって覚悟を決めて いちいちそんなことで 傷つかなくていいんだって 思えるような ありったけの勇気を 夢にも似た毎日を 生きてけるように
この本が、よしもとばななさんの本を読んだ初めてのものです。 選んだ、理由は、宮本輝さんとの対談の中で、お父さんが亡くなってから、いよいよ自分の時間が持てるようになり、小説家として、最初に志していた内容だったと知ったからです。 わかめにくるまった赤ちゃんが拾われ、素敵なお爺さんをはしめとした家族の中で...続きを読む、日々起きる出来事、人との出会い、夢の中の出会いを通じて、著者の人生観、世の習い、などじっくり、さりげなく書かれた作品で、読む人に肩の力を抜いて、自然体で生きて行けばいいというメッセージが溢れたいい小説でした。 生きる力をいただきました。
十年ぶりくらいに よしもとばなな を読んだ。 久しぶりに 本屋さんの新刊コーナーで ビビビっと惹かれたのは 無意識に 自分が求めてたのか、 呼ばれたのか 読みはじめたら 学生時代に大好きだった そのままの ばななさんの世界で 空気感で それにどっぷり浸って すごく懐かしくて 幸せでした。 書...続きを読むき出しの一文が ほんとに 秀逸。
「違うこと」をしない、っていうおじいちゃんの教え、簡単なようで本当に難しいんだよなあ、と思いながら読み進めた こういう自分の軸になる考え方とか、何かあると行く大切な場所とか、頼りになるものを何個か持っておくのが大事なのかも なんかもう疲れちゃった!っていう日、会社の近くの本屋さんに行ったらよしも...続きを読むとばななの本がずらっと、笑っちゃうくらいいっぱい並んでいて、それにものすごく安心した もはやお守りとか、パワースポットとか、そんな感じ
ずーっとあたたかくて、きらきらしてたなあ 花のベッドでひるねをするように 日々を心から愛おしく思う心を大切にして、たくさんの心地よいものに囲まれて生きていきたい
心が温かくなるような一冊。 タイトルが素晴らしい。 おじいちゃんの言葉が全部刺さった。 お父様が亡くなってから書いた作品だとのこと。今まで読んだばななさんの他の作品より死の雰囲気が近いように感じた。
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花のベッドでひるねして
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