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あのクリエイティブディレクターの「案」は、なぜ「通る」のか。
カローラフィルダーCM「小野伸二」篇などで知られる、注目のクリエイティブディレクター山本高史の「案の見つけ方」。
せっかく考えた「案」も、選ばれなければ、
「はじめからない」のと同じになってしまう。
でも、どうすれば「選ばれる案」が見つけられるのか。
どんな「頭の使い方」をすればよいのか。
その手がかりを、本書では新たに提案する「脳内経験」に求めた。
売れっ子クリエイティブディレクターの
アイディア発想のメカニズムがわかる1冊。
Posted by ブクログ 2020年04月13日
サクッと2時間(221ページ)で読めた「案本」。(表紙は淡いクリーム色、帯はオレンジ、中の差し色は真っ黄色)
私はSuicaと暮らしています(JR東日本)
ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ(オリンパス)
未来は、希望と不安で、できている(三井住友海上)
といった仕事(他超多数)をしてきた元電通...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月26日
受け手にとっては、まずベネフィットの質と量。ユニークであるかどうかは、その後。
ベネフィットの質と量を約束していないユニークは、ゴミ
クライアントへの提案 消費者への提案
認知→理解→評価 → 認知→理解→評価
ゴッホは偉大な作家だが、偉大さゆえに評価されたのではない。評価されたという歴...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月29日
クリエイティブディレクター・コピーライターの山本高史氏が、アイデア発想のメカニズムを説いた本。単に経験を積むだけではダメで、経験を通してどれだけ考え、学んだかがデータベースとして登録されるという。「経験データベース」、「脳内経験」というものを通してのアタマの使い方を提案しています。脳内経験とは、“経...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「提案が通らない」
「それは知らないからだ」
「知らないのは経験がないからだ」
「経験の量こそ、自分の量だ」
「経験には、種類がある」
「経験は、意図的に増やせる」
「極めつけは、脳内経験だ」
「それには、アングルとツリーがある」
「脳内アングルは、いろんな主観を見せて、主観が偏見に...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「テキスト・クリエイティブ」って言うんですか?売れっ子クリエイティブディレクター、山本高史氏のアイディア発想のメカニズムをまとめた一冊。しっかりした理論が展開されるが、砕けた表現なのですらすらと読みやすい。アイディアの生み方、そのための心構えなど、現場で活かせるノウハウが満載です。
どんなにユニー...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月04日
ユニークなアイデアを持って来いと言われて素直に持って行くと、相手には理解されない。
わかりますよね。シンプルにわかりやすく物事を進める為にはどうすりゃいいのか?
経験データベース。後天的に身に付けられる(付けようとしなくても生きている限り発生するが、意識してその事をDB化する)ものが自分の量であり...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月28日
書かれていることは非常にシンプルながらも、気付かない人は一生気付かないまま過ごすのかもしれないなという内容のように思う。
メッセージには送り手と受け取り手がいて、両者が同一のものに対してどう感じるかは異なる。
そして、ビジネスの場ではそのメッセージをよいと評価するかどうかは買い手側の主観に委ねられ...続きを読む
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