汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝

汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝

1,222円 (税込)

6pt

佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦!
「国際政治の舞台裏を解剖した傑作だ! 」

プーチン、習近平はじめ、世界のVIPを震え上がらせた「パナマ文書」、
アフガン戦争&イラク戦争の機密文書を公開! 告発サイト「ウィキリークス」の主宰者、
サイバースペースの叛逆児アサンジ、
CIAの国家機密を内部告発したスノーデン、
詐欺師の父を持ち、スパイからベストセラー作家に転身したジョン・ル・カレ、
銀座を愛し、ニッポンの女性を愛した、20世紀最高のスパイ・ゾルゲ、、、


古今東西、稀代のスパイはみな、
人間味あふれる個性的なキャラクターばかり。

そんな彼らは、いったいどうやって
世界を揺るがす超弩級の情報を
どうやって手に入れたのか?


「最後の勝負は、いかに相手の懐深く飛び込み、
信頼を勝ち取れるかにかかっている。人間力を駆使して
盛りかえる情報だけが、ダイヤモンドのような輝きを放つ」
(本文より)


情報の主戦場がサイバースペースに移りつつある今こそ、
検索で見つけた無味乾燥な情報ではなく、
自らの足で、時間をかけて集めたインテリジェンスが
何ものにも代えがたい、唯一無二な価値を持つ。

人間味あふれるスパイたちが繰り広げるドラマチックなストーリーは、
同時に、今の時代を生き抜くために欠かせない、
インテリジェンスセンスを磨く最高のテキストなのだ。

巻末には手嶋龍一さんが自らセレクトした、
「夜も眠れないおすすめスパイ小説」ベスト10付。

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汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年11月29日

    汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師 インテリジェンス畸人伝。手嶋龍一先生の著書。国際政治を陰で動かしているスパイの存在。スパイという響きはとても格好良いけれど、時として裏切り者や詐欺師と非難されるような行動でさえ厭わない。世界で暗躍するスパイ、裏切り者、詐欺師たちの実態をもっと知りたくなる一冊...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月07日

    スパイ小説の大家であるジョン・ル・カレをメタファーとして、様々なスパイの物語やご自身の記者経験を綴っており、著者の素晴らしい知性を感じました。
    そして、著者が主張されている様に、精緻で信頼あるインテリジェンスは、IT技術によるシギントやイミントではなく、ヒューミントであり、諜報員の知性・価値観である...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月28日

    インテリジェンスのすごさ。MI6はあえてエスピオナージュ小説を書いてもらうことで、裾野を広げようとしているなんて、すごい。もう一度、ルカレを読み直そう。

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    Posted by ブクログ 2019年06月12日

    歴史上から、現代までのインテリジェンス偉人伝という感じ。昔のいわゆる
    スパイだった人から、現代のアサンジ、スノーデンまで。
    昔の本物のスパイの方々はインテリジェンス小説家としての
    側面がある人が多くて新たな発見

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    Posted by ブクログ 2018年07月09日

    手嶋氏のインテリジェンスものは、ノンフィクションでもフィクションでも抜群に面白い。これこそ著者のこれまでのヒューミントとシギントの蓄積の賜物なんでしょう。最新の国際情勢をもとにしたインテリジェンス小説を期待しております。

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    Posted by ブクログ 2017年01月09日

    面白かった。

    スパイ、インテリジェンスというものについて映画で観たものの印象しかなかったがもっと静か(⇔派手)で人間味があって継続的なものであるのだなと感じた。

    実在の人物を背景から詳しく紹介しているのでとても面白かった。
    初めて見る世界というものでした。

    パナマ文書についてもどういったものな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月18日

    最近手嶋龍一作品を読んでないなあ、と思って、若干古いが、5年前の著作を読んでみた。
    インテリジェンス小説は、手嶋作品しか読んだことがなく、高名らしいジョン•ル•カレのことも知らなかった。今度読んでみよう。
    ゾルゲ事件という事件があったことは知っていたが、こんな話とは。日本人の恋人(情報源)が訴追され...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月13日

     よく聞いているPodcastのバックナンバーの番組で紹介されていたので手に取ってみました。
     著者の手嶋龍一さんはNHKの海外特派員としてよく知られていますが、その経験を活かしてインテリジェンス小説も書いているんですね。本書は、サブタイトルに「インテリジェンス畸人伝」とあるように、フィクションでは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月28日

    ゾルゲ、キム・フィルビー、あるいはパナマ文書にまつわるあれこれなど、名前は知っているけど、それほど知らないことについて、楽しく読むことができた。手嶋龍一氏の著作は、これまで佐藤優氏との共著をいくつか読んでいたくらい。単著は初めてじゃないかな。独特の文章を書く人だね。ひとつひとつの文章が、というのでは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月27日

    7つのスパイの物語(実話)。虚構の中を生きているような話もあり、スパイやインテリジェンスに縁遠い自分にとって、胡散臭さと「大人の世界」が感じられ、実に興味深い。

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