羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季

羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季

太陽が輝き、羊たちが山で気ままに草を食む夏。競売市が開かれる秋。羊を死なせないよう駆け回る冬。子羊が生まれる春。羊飼いとして生きる喜びを、湖水地方で六百年以上つづく羊飼いの家系に生まれた著者が語りつくす。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー

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羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読む牧場物語(ゲーム)!イギリス湖水地方の情景が頭に浮かんで読んでて癒やされた〜!
    ゲームで羊を飼ったことはあるけど、実際の羊飼いは過酷な仕事だらけでのどかなほのぼの牧場ライフとは程遠いもので全然違った…でも自然と動物と生活を共にするのってなんだか尊い憧れがある
    「ここの牧畜システムの根幹は生産性を

    0
    2022年01月12日

    Posted by ブクログ

    自然の描写を読んで想像するだけで清々しかった。

    羊飼いと聞くとのどかなイメージがあるけど、実際の仕事はとてもハードだ。
    体力的にもハードなのはもちろん生き物の生死に触れるという点から精神的にもハードだと思う。

    また品評会や、仲間との腹の探り合いなど、人間らしい力が試される場面があることも意外だっ

    0
    2019年08月28日

    Posted by ブクログ

    イギリス湖水地方で、600年以上に亘り代々牧羊を営み続けてきた家庭に生まれた著者の半生。夏、秋、冬、春と4つの章立てで構成されている。祖父や父に学び、恐らく著者の幼い子供も同じく、他の選択肢なく羊飼いを生業とすること(その繰り返しが600年間継続している)、時に過酷な自然環境、生き物の生死、生き物の

    0
    2020年01月31日

    Posted by ブクログ

    ピーターラビットやワーズワースを読んで憧れて、旅行したときには景色の美しさに感動した湖水地方、そこでの羊飼いの暮らしが描かれている本だというので興味深く読んだ。
    「羊飼い」という言葉にはなんとなくのどかな印象があるが、実際は、当然のことながら厳しい。しかし著者は、家業だから仕方なく継いだのではなく、

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    “私たちのような家族は長い絆を護りながら、時代を超えてお互い寄り添い続ける。人は生まれて死んでいくが、農場、羊の群れ、昔ながらの家族のつながりはずっと続いていく。”

    土地に染み込んだ家族の記憶、土地の景観を形作った何世紀にも渡る牧畜のシステム。自らはその一部なんだ、自分の後にも続いていく大きな流れ

    0
    2024年01月31日

    Posted by ブクログ

    ひつじ好きとしては読まねばならぬと思っていた本。

    湖水地方を「夢の場所」として描く作家たちに反感をおぼえる若い頃の著者。まあわからなくもない…大切なのは、そのあと、「本当の」湖水地方について書こうと考えたこと、だと思う。言葉にするのって、本当に大事。

    仕事はぜんぶ祖父に教わったという。そうやって

    0
    2022年11月14日

    Posted by ブクログ

    まさに「ランドスケープ=風景そのもの!」

    イギリス湖水地方に代々続く羊飼いの四季の営みを綴ったもの。
    美しく豊かな風景がそこに存在するということ。それはつまりその風景を守り維持する生活が根ざしているということ。

    四季を通して羊飼いの過酷な生活が綴られ自然の美しさと厳しさも綴られている。著者のユー

    0
    2020年08月23日

    Posted by ブクログ

    ワーズワースやベアトリクス・ポターが愛した湖水地方で代々羊飼いを生業としてきた著者とその一族を語る。
    湖水地方の春夏秋冬とともに、羊飼いの仕事を綴りつつ、祖父母から父母・著者とその家族の日々を綴る。

    学問など何ぞや、羊飼いとしての経験と知識こそ最も信頼される社会。著者もまた、幼いころから祖父につい

    0
    2017年10月01日

    Posted by ブクログ

    羊飼いの暮らしは、”牧歌”じゃない。全然牧歌じゃない。

    イギリス湖水地方と言えば、牧草地帯の美しい四季、ピーター・ラビットなどを思い浮かべ、のどかで豊かな自然の中での暮らしに憧れる、観光客にも人気の場所だ。
    でもそこには(どこでもそうだが)、観光客が見ている面とはまた違う日々の営みがある。

    何世

    0
    2017年04月14日

    Posted by ブクログ

    美しい景観とロマンチックなイメージのイギリス「湖水地方」だが、19世紀にワーズワースによって見出され、20世紀後半に観光地化が進むまでは、外部との交流が少なく、夏の間は山腹の共有地で羊を育てる昔ながらの伝統的な牧畜地域であったらしい。そして、そのようなファーマーの生活を今も続けている著者が、自然相手

    0
    2017年04月08日

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