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「すごいマンガが出た!」この一言に尽きます。
古よりこの国に住む半人半馬の種族「人馬(じんば)」。戦国時代、人は人馬を道具や奴隷のように扱うようになっていました。人と人馬の埋めがたい溝が横たわる世界で、二頭の人馬の人生が交錯し、物語が紡がれていきます。
他者への無理解、生まれる恐怖、争い、支配。今作で描かれる人と人馬の関係は、現実で人がいまだ乗り越えられないこれらの問題を読者に突き付けるようです。また、自然環境の中で寄り添うように生き、死んでいく人馬たちの姿には、家族のありようを改めて考えさせられました。
作品のテイストとはまた違う楽しみ方が出来るのが巻末のおまけ。著者である墨佳遼さんの遊び心が散りばめられています。さらに!電子版は特典ページがありますよ!
読者を圧倒する世界観、独自のキャラ造形、それらを支える抜群の画力。今年注目の一冊です。
Posted by ブクログ 2018年06月02日
作者は恐らく人外フェチなのだと思われる…私には人外フェチの要素はないのだが、人間の亜種として「人馬」が在る、亜種に対して人はここまで残酷になれると言う意味では『東京喰種』の世界観と共通するものがある。山岳の人馬、体躯が頑強、野生が強い。平地の人馬、細身で足が速く、戦に使い良い、狩り易いと言う事で人間...続きを読む
人馬というものを深く考えさせられるお話でした。人馬を長年虐げてきた人間達との共存、なかなか深く根付いてしまった人間の恐怖は拭うことが出来ないだろうな。
Posted by ブクログ 2017年03月18日
(裏表紙の解説より)―古来よりこの国に住まう、半人半馬の種族「人馬」。
時は戦国。人は彼らを戦の道具と見なし、その尊厳を奪った。
― 主人公の松風が迫力の登場をした時はこの力強いタッチで全編描かれるのかな?と少し構えましたが、行動を共にする事になる人馬、小雲雀が予想外にも早々にコメディの表情を出...続きを読む
以前SNSで1話を読んで気になってたのでした。1話までだとクール?ぽく見えてた小雲雀がお子ちゃまでかわゆかったです。小さい頃に捕まったんだもんねぇ…(ホロリ)
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