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便所飯のパイオニア、躁ウツ8年間、人類愛教の教祖さま…どんなにこじらせても、絶望したとき人は前に進める。キルケゴール、ヘーゲル、ルソー、ニーチェ、カント…歴代哲学者もとんでもない中二病だった!? 絶望の達人の再生の物語。
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Posted by ブクログ
筆者が哲学の道を志した経緯を記した本。 文章が軽快で哲学にちょっと興味がある程度の人(わたし)もとても気持ちよく読める。 途中で48時間笑い続けたことについて書かれているが、私はあまり自分の精神のバランスの崩壊が身体をコントロールできない部分まで侵食したような人間をノンフィクションで見たことがなか...続きを読むったのでとても興味深かった。
著者以外の人がどうかはしらないけど、 こういう人が哲学者になるんだなー ということがわかる。 クレイジーな一冊だけど、なんだか読んでよかったと思わせる不思議な一冊。
筆者の方の小さい頃からの壮絶な(?)半生と、哲学を学びだしてからそれをいかに打破したかについて書かれている本です。個々のエピソードのインパクトがすごいだけに、それを解決した哲学の力について説得力があります。各哲学者の主張の説明もものすごくわかりやすかったです。
哲学というのはとっつきずらく、本を読んでも「はぁ?」って終わってしまうパターンだったが、この本は著者の体験をもとに哲学が織り交ぜられて語られるのでとても身近・わかりやすく哲学を知ることができた。 哲学アレルギーの人には良書
熊本大准教授の著者。なんと大阪の明倫産業の 社長の息子だそうです。 昔、防具や竹刀を買った覚えがあります。 自分もここまでは悩みが深かったわけではないですが 自己愛、承認欲求、欲望、他者とのかかわり などなど多くのことを考えたような気がします。 哲学の考え方、その推移など非常にわかりやすいと 思いま...続きを読むした。 ルソーの不幸の本質。不幸から抜け出る3つの道 能力を上げること 欲望を下げること 欲望を変えること。 絶望に対して必要なのは可能性であること。 また、著者の考え方である信念対立の乗り越え方 は非常に有意な内容ではないかと思います。
もっと早く哲学に出会っていれば。 でも、今出会えたことにも意味がある。 今ウツだし、振り返れば以前の自分も精神的に不安定だった。 これからは哲学で自分を整理していける。この本のおかげで。 哲学って面白いし、もっと勉強したい!と思った。
哲学って難しいという先入観があったけど、この本は哲学初心者にも役立てられるように書かれている。 そこに、作者さんの優しさを感じる。 どんな学びも基礎から積み上げることが大切。
躁鬱と戦いながら、苫野さんが哲学者になるまでの半生を綴った一冊。章ごとにコンパクトにまとめられた偉人たちの哲学が平易でかつ本質的。高校生とか大学生が読むと、受け取れるインスピレーションが多そう。「知らぬが仏」ではあるんだけど、深く考えることでしか得られない発想の境地はある。
躁鬱のひとってそうじゃないひとには 体験できないような世界で生きてらっしゃるんだな。 誤解を恐れずに言えば、私も味わってみたい。 生涯忘れられないような至福の瞬間を。。。 どんな世界なんだろうな、躁のときって。 スッゴイんだろうな? 私にとって、これまででいちばんわかりやすい哲学書だった。 多分...続きを読む10冊〜くらいしか読んでないけど、哲学書って。 理解しやすい。 教育関係の著作もおありだそうで、そっちも読んでみないと! この本のタイトルは伊達じゃない。
著者の半生が面白くて、また表現も上手なのですらすら読めた。 躁鬱の人の心情を知ることもできた。 主要な哲学者の考えも分かりやすくまとめてくれている。 しかし著者も指摘するように分かったつもりになってはいけない。哲学を学び続ける必要があると思った。 印象に残ったのは以下。 ・我々は世界のいっさいを自分...続きを読むの「欲望」に応じて見てしまっている(竹田青嗣の欲望論)。 ・自分の価値を主張し、しかもなお、それが相手からも承認されて初めてちゃんとした価値と言えるのだと自覚すること(ヘーゲルの相互承認)。 ・苦しみや絶望、不幸から抜け出すために、欲望と能力のギャップを次の方法で埋める。「能力を上げる」「欲望を下げる」「欲望を変える」(ルソー、苫野一徳)。
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