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梶屋信介は都内の工業高校に通う17歳。ちょっとしたことから人工衛星をつくることになった。といってもそんなの絶対ムリ!なので仲間を集めたがその仲間が揃いも揃って変わり者ばかりときた……。――冴えない毎日を冴えない気持ちで送っていたおれたち。でも、何かやらなきゃ何も変わらない。落ちこぼれ高校生たちが繰り広げる、たっぷり笑えてちょっぴり泣ける青春小説。
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Posted by ブクログ
素敵。 青春は良いです。 落ちこぼれ達が集まって必死に 物心を成功させる。 構図が分かりやすいだけに 一気に読んでしまいました。 何かに必死に打ち込めるのはとっても素敵です。
工業高校の爪弾き者の主人公【カジシン】が同じく落ちこぼれだけど友達が多い【ゴタンダ】頭は良いけどプライドがベジータ並みの【大先生】と供に『キューブサット(人工衛星)』を設計する所事に!?カジシンとゴタンダのダメダメコンビのせいで次はキューブサットを実際に製作する事になる!??勿論3人では無理があるの...続きを読むで、何でも器用にこなすスロッター【ドラゴン】と喧嘩無敵の【翔さん】、カジシンの元カノで秋葉原の電気屋の娘【彩香】とその下僕【オーチャン】が加わりいざキューブサットを飛ばす大会に臨むのだが... 漫画のようなコミカルな展開とカジシンの一人称で進む軽い言葉で紡がれたストーリー!個性的なキャラクター達が繰り広げるドタバタ劇は『ルーキーズ』や『半沢直樹シリーズ』のような逆境ものの王道の『次そうなるんだろ!?』のお馴染みな展開にワクワクさせられるのが堪りません。 解説入れて460Pを2日で読み終えました。 五十嵐貴久と言えば『リカシリーズ』のサイコホラーや『交渉人』シリーズのサスペンスのイメージが強いのですが、個人的に前回読んだ『for you』や本作で、その勝手なイメージが打ち壊されました。次に何を読むかは未定ですがまた五十嵐さんの作品を読んでみたいと思いました!
ああ、面白かった。深いため息。これは良かった。久々のヒット。ロケット話は好きだなあ。盛り上がるなあ。そこへ加えて青春ものだもの。 話は王道で、読む前の予備知識から想像したのを特に予想を裏切る展開はない。でもそれがいいんです、そういうのが。 この本の特徴と言えば、キャラクターの造詣。あと、こネタが効い...続きを読むてる。
青春小説。一歩一歩地道に続けることや、本気で何かに取り組む大切さを教えてくれる小説。 スカッと爽快、さくさく読めて楽しい。 キューブサットを飛ばすだけじゃなくてどこをゴールとするか(サクセスレベルと言っていた)もちゃんと考えているところなど、ただ突っ走っているだけじゃないのが凄い。
実際はロケット、ではなくサテライトキューブですが。人工衛星作成に燃える高校生…という一見一般人に縁遠そうな話が大変青春して面白い。○年シリーズいいよね。
キューブサット製作物語。 最初は適当に始めたのに、とあるきかっけでマジになる。 その辺の疾走感が流石です。
不運が重なり全く志望していなかった工業高校に通うことになってしまった高校生男子「カジシン」と、ゆかいな仲間たちの青春小説。 キャラクターがとってもいい! 長所よりも短所の方が多いかも?な高校生達(と大人達)が自分の持っている武器(ある人は頭脳、ある人は話術、ある人は腕力、ある人は人脈)を最大限に活か...続きを読むして「キューブサット」作りに挑戦。 「キューブサット」とはなんぞや?でしたが、いつの間にか一緒に成功を祈っている自分がいました。 何かに夢中になっている時間のなんて眩しいことか…。 気力ってなんだろう?と最近考えていて、 あれもしたい。これもしたい。と思う「欲」なんじゃないかと思い始めていたけど、案外いい線いっているんじゃないだろうか? 最初は無気力だった高校生達(大人達も)が目を輝かせ始める姿が私の考えに「YES」と言ってくれているような気がした。
ザ・青春! 展開としては王道中の王道だけど、それがまたいい。ホロリとした。 お決まりのドラマチックさはない。すべてうまくいくはずなんかない。けど、あきらめないひたむきさと高校生の全力さ、おバカさ、そしてラストがうまくプロローグへとつながる。 夢がつまった一冊。私ももうちょっと頑張れそうです。
キューブサット。超小型の人工衛星の設計。 参加の体裁だけ整える…はずがあれよあれよの後に引けない大ごとに。 どうするカジシン:梶屋信介!? 声をかけたら手伝ってくれそうなのは、学校でも部活でも必要性のない、つうか、とりつく島があるならここにいないだろうってな連中ばかり。 そんなメンバーが、もてる全て...続きを読むを費やす。価値を見出す。 はみ出し者でも「使える」メンバーが集まるわけで、そこに予定調和の「きっかけ」が仕組まれるんだよね、現実はそんなにうまくいかないよ--。 すれた大人はそう考えるかもしれん。 けど、すっげー普通の少年も、すっげー普通の女の子も、いつもきっかけを探してる。世の中の大多数を占める「平凡な」人間が、変わっていくのはやっぱり「きっかけ」なんだよ。 (だから、自分は「きっかけ」をあちこちにばらまく大人になりたい、のだ。) 一人称で進む文だけど、違和感なし。多分、台詞と地の文、くだけた話し言葉と落ち着いた人物や状況描写のバランスがいいから。
大好きな宇宙(ロケット)モノ×青春小説ときたら 読むしかないでしょ!というわけで読んでみました。 パチンコに明け暮れるダメ高校生が Eカップ女子高生アイドルのおっぱいを 触らせてもらったことをきっかけに キューブサット(小型人工衛星)の 打ち上げに目覚めていく物語。 パチスロの天才...続きを読むとか、 引きこもりだけれど天才とか、 会話ができない怪力とか個性的な登場人物が たくさん出てきて楽しめます。 最初はよこしまな理由から始めた 主人公(とその取り巻き)も 段々キューブサット製作にのめり込んでいく様子が リアルに描かれていて、 読んでいる方もどんどん引き込まれていきました。 アツいココロを思い出したいときにおススメの一冊です。
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2005年のロケットボーイズ
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