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バラバラ死体をビニール袋に詰めて川に捨てていた女が、都内で現行犯逮捕された。フリー の記者で、二十年前の「雨宮リカ事件」を調べていたという。模倣犯か、それともリカの心理 が感染した!? 精神鑑定を担当した立原教授の周りでは異常かつ凄惨な殺人が続発する。 現場付近で目撃された長い黒髪の女は何者なのか? リカの闇が渦巻く、戦慄の第五弾!
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Posted by ブクログ
読み進めるのが楽しい。 リズム感があってリカシリーズは読みやすい。 一気読みでした。 描写はえぐい時もあるけどシナリオがすごい。 今回の焦点には驚かされました。
嗚呼、、怖かった、、 今回は素直すぎるくらい素直に読み進めてて最後の最後で『ひぁああああ』と悲鳴を上げてしまったほど怖かった、、 まさに『リメンバー』
シリーズの中で1番展開が読めなくて、ミステリー感もあって面白かったです(*´-`) リカは誰の心の中にも存在している…っていう所で鳥肌が立った。 また時間が経ってから今度は違う順番で読み直したいです
私は「リターン」のラストがリカシリーズの本質だと思っています。 人は誰もリカ的なものを持っている。 その部分をさらに踏み込んでいるのが、「リメンバー」です。 これは怖い、怖かったです。 でも「リカ」からは逃げることできません。いや、自分で探しているのか。
「リカ」シリーズからここまで続くとは思ってもいなかったし、作者様のあとがきにもそのことについて触れている。 今回はとある教授の身の回りで残虐な死が待ち受けていた。 ”雨宮リカ”は死んだはず…。 それなのに、ここまで”雨宮リカ”に酷似した人間がいるのか…?? 中盤ぐらいまで、私は著者である五十嵐貴...続きを読む久さんの手のひらで踊っていた。 彼女ぐらいしかいないだろう。 殺すのは彼女だろう。 連続殺人犯は彼女だろう。 そういった先入観があった。 それこそが本作の言いたいことではないかな、と思った。 先入観を持って物事に接した時、灯台下暗しではないが、それと同じように。 自分が正しいと思い込んで行動してしまう。 少しの疑惑、疑念を抱いたとしても、ここまで似ているのならば多少のことは目を瞑ってしまう。 それが人間なのではないか。 終盤、嫌にとある人の描写が詳しいな、と思うようになった。 まさかな、まさかな、と思ったら、案の定という。 どうして”雨宮リカ”になってしまったのか。 そう、「リカ」の時の…。 人間の本質をついた今作。 ”雨宮リカ”は誰にでも存在している。 それが露見するかどうかは、その人次第だ。
心理感染。 主人公目線で書かれているため、結末にビックリした。 見事に騙された。 犯罪のシーンは、なかなかにエグかった。
正直、今回の主人公の話しぶりがあまり好きになれなくて、違和感を感じながら「今回はハズレな作品かな...」と読み進めていましたが、終盤に差し掛かったところから「おーっ!そういうことー!?」という展開になり、「五十嵐先生にやられたー」という気持ちに。ここで、あの登場人物をもってきたのかーと、違う意味で感...続きを読む動しました。面白かったです。
リカシリーズ第5弾 時系列的にはリターンの続編 感覚的にもリターンのすぐ後に読んだほうがいいかなって感じ ゆえに怖さもリターン系の怖さ それに加えてグロさもヤバさもマシマシで… 当初は鈴木光司さんの『らせん』的に感染系に持って行くのかと思ったけど、全然違った これまでのシリーズで1番やばい作品か...続きを読むも まさかの…な展開も圧巻 これは怖い、というか、ヤバい 人ってこんなにも刷り込みとかできるんかな? 次で最後の『リフレイン』 …と思ったら、新作『リセット』が出ておりました。 まだまだ楽しめそうです。 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 個人的には、妙に『ミルクティー』の描写が気になったけど、あれは一体なんだったのかわからずじまい。 最後のコーヒーへの伏線? 教えて五十嵐センセー
個人的には結構オチが意外だったので、ミステリ的?にも楽しめた。でもこのリカの憎悪や嫉妬の感情の伝播は怖い…
「リカシリーズ」の五作品目。 やっと私の番が...感無量。 と 言うのも私の周りでリカブームが到来しており、一度貸し出してから様々な方に巡り巡った様で、長旅を終えた後半巻がやっと私の元へ戻ってきた次第でございます。沢山の方に読んでもらえてむふふ、嬉しい。 さて、 前回 前々回と過去を主軸としていた...続きを読む物語から時は現在に戻り、時系列で言うなら先端となる本書。進行形で蝕んでゆくリカの意思がおぞましい事この上ない。止まっていた歯車が軋みながら動き出す時のあの不穏な音が聞こえて来るかの様。 ーーーーーーーー リカの恐怖は彼女の死によって終わりを告げたーーはずだった。 雨の中、レインコートの女が川に何かを捨てる場面を警官が目撃し、近寄るとそれは人間のバラバラになった四肢だった。女の車の助手席には男の頭部。 冒頭はこんなショッキングな場面で始まる。 そして捕まった女の言動は、まるでリカそのもの。 集団心理の研究をする教授と生徒四名が精神鑑定という立場でこの事件に関わる事になるが、ここまではこれから待ち受ける悲劇の序章に過ぎない。 ーーーーーーーー 相も変わらずのグロデスク具合だ。なんならリアルさで言うと過去一かもしれないので、想像力が長けている方にはオススメできない。 スプラッタといった振り切ったグロテスクの方がまだマシと思える程、凄惨な狂気に寒気と興奮を覚えた。.......引かないで欲しい( ´ • ω • ` ) 人の中に潜むリカの存在。 リカの模倣。増殖するリカ。 「誰かの中のリカ」が覚醒するこの恐怖を、興味がある方に是非味わっていただきたい。 そして「私 貴方の中のリカ」の存在に恐れ慄いて欲しい。........引かないで欲しい( ´ • ω • ` )笑 著者 五十嵐貴久のDMには次のようなメッセージが日々届いていたと言う。 「私の中にもリカが存在しているかもしれない 同じことをするかもしれない」の共感。 「こんなの書く五十嵐貴久の人間性を疑う」の敵意と反感。 一件正反対に見えるご意見だが、どちらも共通しているのは「リカ」という存在への深淵の恐怖心である。これはすごいと思った。対極の思想を持った人間が同じ感情を抱くのである。 共感も否定も、根本は同じ 誰もが他人事と思えないのだろう。 無論、私もだ。
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