シャーロック・ホームズたちの冒険

シャーロック・ホームズたちの冒険

865円 (税込)

4pt

3.3

シャーロック・ホームズとアルセーヌ・ルパン――ミステリ史に名を刻む両巨頭の知られざる冒険譚「「スマトラの大ネズミ」事件」と「mとd」。大石内蔵助が率いる赤穂浪士の討ちいりのさなか、雪の降り積もる吉良邸で起きた密室殺人「忠臣蔵の密室」。実はシャーロキアンだったアドルフ・ヒトラーがナチス・ドイツの戦局を左右しかねない事件に挑む「名探偵ヒトラー」。日本を訪れたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が“怪談”の数々を解き明かす「八雲が来た理由」――在非在の著名人たちが名探偵となって競演する全五編。異才が虚実を織り交ぜ纏めあげた、奇想天外な本格ミステリ短編集。/解説=北原尚彦

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  • シャーロック・ホームズたちの冒険
    865円 (税込)
    シャーロック・ホームズとアルセーヌ・ルパン――ミステリ史に名を刻む両巨頭の知られざる冒険譚「「スマトラの大ネズミ」事件」と「mとd」。大石内蔵助が率いる赤穂浪士の討ちいりのさなか、雪の降り積もる吉良邸で起きた密室殺人「忠臣蔵の密室」。実はシャーロキアンだったアドルフ・ヒトラーがナチス・ドイツの戦局を左右しかねない事件に挑む「名探偵ヒトラー」。日本を訪れたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が“怪談”の数々を解き明かす「八雲が来た理由」――在非在の著名人たちが名探偵となって競演する全五編。異才が虚実を織り交ぜ纏めあげた、奇想天外な本格ミステリ短編集。/解説=北原尚彦
  • シャーロック・ホームズたちの新冒険
    850円 (税込)
    非公式の演奏会に招かれた元医者のワトスン。荘厳な演奏に聴き入る彼だったが、ステージから上がった医者を求める声に駆けつけると、そこには胸を撃ち抜かれたホルン奏者の死体があった。公衆の面前で起こった殺人事件を“ヴァイオリン奏者”のホームズと共に解き明かす! ベイカー街で出会わなかった二人の、“最初の事件”を描いた「ホームズ転生」ほか、〈黒後家蜘蛛の会〉の面々が挑む、アイザック・アシモフがアーサー・C・クラークに宛てた手紙の謎「二〇〇一年問題」など全五編を収録。誰もが知る名探偵や著名人の知られざる冒険譚を描いた『シャーロック・ホームズたちの冒険』に続く斬新奇抜な本格ミステリ短編集!/【収録作】トキワ荘事件/ふたりの明智/二〇〇一年問題/旅に病んで……/ホームズ転生/あとがき/解説=北原尚彦

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シャーロック・ホームズたちの冒険 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    有名キャラや歴史上人物がミステリに挑む短編集
    パロディやパスティーシュ作品には怖いもの見たさで挑む。
    こんな役回りさせるなよっ

    0
    2018年05月05日

    Posted by ブクログ

    ホームズ"たち"、とあるようにホームズがメインの話はひとつで他の話は大石内蔵助の妻、ヒトラー、八雲、ルパンがそれぞれ謎を解いたりします。

    『「スマトラの大ネズミ」事件』は、他のホームズパスティーシュアンソロにも載ってた話ですがやはり好き。トンデモ感はありつつ正典の雰囲気もしっか

    0
    2018年02月12日

    Posted by ブクログ

    王道のホームズとルパン、だけでなく、忠臣蔵、ヒットラー、小泉八雲 x ホームズどいう、何か奇想天外だが、ワクワクするミステリーが満載。

    0
    2017年03月12日

    Posted by ブクログ

    この作者さんの作品は今まで何冊か読んでますが1番おもしろかった☆

    ホームズ、忠臣蔵、ヒトラー、小泉八雲、ルパンを主人公にしたオマージュ作品。内容はなんとも滑稽な感じだけど、それぞれの文章がなんというか…本当に同じ人が書いたの⁈と思うくらいちゃんと時代設定を合わせてると感じました。
    そして、これって

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    忠臣蔵ベースの『忠臣蔵の密室』、そして小泉八雲が活躍する『八雲が来た理由』が面白かった。特に、八雲を主人公とした連作、凄く読んでみたかったです。(今回この1作で連作のキモになるネタを吐き出しちゃったかもしれないんだけど)怪異とミステリとを混ぜて、さらに史実まで織り交ぜながら東洋西洋の知識を駆使し、活

    0
    2017年12月26日

    Posted by ブクログ

    誰もが知っている有名な作品のあのキャラクター達が実は名探偵だった
    というテーマの短編集です。

     手軽に読めそうなもので選んだつもりでしたが、なかなか読み応えがある作品でした。

     とても器用な作者さんで、1篇1篇はそれぞれ、本家の雰囲気がだせて
    あって、楽しめる内容でした。 第2話が忠臣蔵で、第3

    0
    2017年04月25日

    Posted by ブクログ

    大石内蔵助、ヒトラー、小泉八雲、ルパン、それぞれがシャーロックホームズのような推理を展開する短編集。
    その人物独特のストーリーであり虚実が重なり合っているため、どこまでがジョークなのか分からず楽しい。ミステリそのものも雪の密室であったり閉ざされた空間だったりと楽しい要素が十分盛り込まれている。
    もっ

    0
    2017年04月05日

    Posted by ブクログ

    高野秀行さんがTwitterで読んだとつぶやいていて、私も最近ホームズを読み始めたところだし、と買ってみました。

    ホームズとルパンの話よりは、私は実在した人物たちの話の方がおもしろかったです。
    赤穂浪士やヒトラー、小泉八雲……。
    どれも、もしかしたらこうだったのかもな、とかこの人はこういう人だった

    0
    2016年12月22日

    Posted by ブクログ

    著者の作品は本作が初読なんですが、本作に収録された5編全てに共通して感じたことがあります。それは、

    「謎が大盤振る舞いすぎる!!」←嬉しい

    それぞれの作品の核となる謎&真相指摘だけで読者は満足できるはずなんです。

    それなのに、田中先生は事件だけでなく、それぞれの主役達に「隠された真実(

    0
    2016年12月16日

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