自由に至る旅 ――オートバイの魅力・野宿の愉しみ

自由に至る旅 ――オートバイの魅力・野宿の愉しみ

737円 (税込)

3pt

3.9

不自由な日常から、自由な世界へ。オートバイを愛し、野宿旅を続けている人気作家が、その思想と実践について語る。北海道から九州までのお薦めのポイント、野宿や運転技術の具体的なノウハウなど、役立つ情報も満載。さらに、著者自身のユニークなエピソードも交えつつ、自然の呼吸を皮膚で感じるすばらしさ、速度の持つ超越的な力など、自由な旅に出ることの本質を論じていく。カラー口絵をはじめ、著者秘蔵のツーリング写真なども掲載。――さあ、あなたも旅に出よう! 【目次】まえがき/第一章 オートバイとの出会い/第二章 北海道への旅/第三章 基本は野宿/第四章 本州~九州/第五章 旅の心得

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自由に至る旅 ――オートバイの魅力・野宿の愉しみ のユーザーレビュー

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    購入済み

    真似は出来ません

    000
    2024年03月13日

    若い頃からやんちゃして、ちょっと真似できないです。
    ゲルマニウム、、のタイトルは聞いたことありましたが、
    花村作品を購入、読んだのは本作品が初めて。
    若い頃から読んどきゃよかったですね。

    CB750、CB450、GSX250、Z2、ホーク2、XL125あたりが出てきますが、
    そのほかに乗り継いだ、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月03日

    大変面白かった。

    旅行記としての面白さや、オートバイについてのエッセイとしてではなく、何よりもやはり小説家の書く文章はさすが、というか、読み物としての面白さが、他の新書とは違う魅力を放っていた。

    ただ、新書という形を取る以上は、ここには物語ではなく知や思想が何よりも染み出ていなければならないのだ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月22日

    バイクでの旅と言っても、バイク野宿旅(キャンプではないです)の話で、さらに言えば旅そのものの話はそれほどはありません。。非常にこだわりのある内容なので、100%賛同できる人はいないのではないかと思いますが、バイク乗りならばうなずける部分も結構あります。

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月21日

    作者の花村さんはすこしやんちゃすぎるバイク乗りなので、おばさんライダーの私にはあまり参考にはならなかったが、バイクで旅をするのは、いろいろなしがらみから離れ、自由になれるというところには共感できた。
    時刻表や宿泊地に縛られることなく、道があれば進み、興味があれば立ち止まり、夜になれば野宿する。
    そこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    [ 内容 ]
    不自由な日常から、自由な世界へ。
    オートバイを愛し、野宿旅を続けている人気作家が、その思想と実践について語る。
    北海道から九州までのお薦めのポイント、野宿や運転技術の具体的なノウハウなど、役立つ情報も満載。
    さらに、著者自身のユニークなエピソードも交えつつ、自然の呼吸を皮膚で感じる素晴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月05日

    私の「バイクに乗りたい」という気持ちの80%は花村萬月の小説からきています。それくらいこの人の本にはバイクへの愛情があふれている。そんな花村萬月が書いたバイクエッセイとなれば、読まない訳にはいかないでしょう!
    読んだら旅に出たくなる事間違いなし。まぁ、野宿はしないけどね…。いつか沖縄を走りたいなぁ。

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    Posted by ブクログ 2015年06月14日

    免許もないけれど、バイクに乗ってみたいーと思ってつい手を出してしまいました。上手く乗りこなせるかはさておきですが。花村さんの作品は初読み。かなり変わってるのかもしれませんが、私の旅のスタイルは近いものがあります。計画が目指すポイントだけ。最近は車だけではなく、バスや電車にのることも覚えて、それぞれの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    何故、徒歩でなく、自動車でなく、オートバイで旅をするのか?
    この本を読んでいると作者のオートバイに対する情熱がうかがえます。
    オートバイは風を感じることが出来る。そして、その意味で著者は野宿を勧めています。
    読み終えた後、自由奔放な旅に出たいと思わせてくれる一冊。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年04月02日

     1955年生まれ、芥川賞作家、花村萬月さん、オートバイに魅了された人生。野宿・自炊を基本に(北海道10日間の旅を約4万円で)、北海道から本州、四国、九州と日本全国をオートバイで旅した(1日平均400km)記録。「自由に至る旅 オートバイの魅力・野宿の愉しみ」、2001.6発行。

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