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悪霊と対決して14歳の若妻の憑き物を落とし、市井の人々に絶大な人気を博した「江戸のエクソシスト(悪霊祓い師)」祐天上人とは何者か? 五代将軍・綱吉の時代、なぜ桂昌院を中心とする江戸城大奥の女性たちの積極的な帰依を受け、浄土宗教団のトップにまで登りつめられたのか。謎に包まれたその生涯と事蹟をめぐる伝承に迫り、祐天という稀代の人物像を通して、新興首都・江戸が抱え持つ闇の世界を明らかにする著者代表作。
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浄土宗・祐天信徒の天英院
主人公の祐天が生き生きと描かれていることに併せ、家宣の正室・天英院の祐天への信頼と、信仰が明らかになっており、たいへんに参考になりました
Posted by ブクログ
浄土宗祐天上人のお話し。 累ヶ淵の祐天上人といえば分かり易いだろうか。 この方の凄いところは、当時抑圧されていた、女性、子供、さらには追善供養の対象でなかった赤子、水子までも普く救済の手を差し伸べ、もし感応せずば神仏までも踏み破ろうとする。 なぜか? 目の前の人をなんとか助けたいという、菩提心、大...続きを読む慈悲心によるものであろうが、幼少期、捨てられるように寺に入った身の上も影響しているのであろう。 悪霊祓いとはいうが、抑圧され虐げられたものが噴き出したことによる発露であればそれを治めるのは並大抵ではないであろう。 現代でいえば、病理的に名前がつく現象であろうが、当時そんなものはないわけで、念仏と自らのありようでそれに対峙する。 大慈悲心の聖(宗教者)の生き様から死に様まで。 是非。
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高田衛
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