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Posted by ブクログ 2016年05月30日
ソ連時代は過去のもの、とぼんやり考えていたことが間違いであることを痛感させられます。
正しくあるべき、市民の安全を守るための権力が、もっと大きな権力の下で恣意的に行動したらどんなことになるか、この本を読めば想像することができるでしょう。怖くならない人はいないと思います。
サミットの警備も、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月19日
政権とジャーナリズムとの関係を考えさせられる。
ソ連崩壊後、民主化、自由経済が進んでいると思っていたロシアだったが、何も知らなかったことに気付いた。
ノーヴァヤ・ガゼータは政権批判をしたいわけではない、只真実を伝えたいだけだ。
それらメディアに対し、様々な妨害を働き報道しないようにしむけそれでも止め...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月02日
ロシアという国が持つもう一つの姿が浮き彫りになっているような本でした。真実を告げようとするジャーナリストやその媒体は『何者かによって』文字通り『抹殺』されていく。そんな恐ろしさで身の毛がよだちました。
恐ろしい…。僕はこの本のページをめくりながら何度もそうつぶやいてしまいました。ロシアでは新聞やテ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月13日
ロシアにおいて、政権批判をするマスメディアが政権から弾圧され、プーチンが大統領に就任した2000年~2009年までに120人を超える多くのジャーナリストが抹殺され(白昼堂々と射殺されたり、不可解な事故に遭遇したり、行方不明になったり)ている実情を、政権からの圧力に抵抗し続ける新聞社「ノーバヤガゼータ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月15日
権力批判をすると政権に命を狙われる。戦前戦中の日本の様相を呈する国家が現存する。それに抗するメディア、ジャーナリストが存在する。そこで本書のようなドキュメンタリーが生まれる。ロシアはさらに良くない方向に強化されているという。エリツィン時代にロシアに進出した企業は今後どうなるのか心配だ。2014.9....続きを読む
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