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笑ってしまったワンワン攻
千尋さんは飛ぶ鳥を落とす勢いの若手実業家。財閥の末子。正妻の子供ではないが、才覚に溢れており父親から可愛がられている。それも偏にお姫様こと馨様を守るに足る力をつけたいがため。
いい男なのに、見事な下僕っぷり。思わず笑ってしまいましたよ。そう、猫にお仕えする飼い主という名の下僕である人間にとって千尋さ
迷うことなき狂犬
遊郭ものですが、馨は千尋に阻止され、他の客は取っていません。馨を姫と崇め奉り、彼のためなら本当に何でもやる。自ら下僕を名乗る。物凄い執着を持つハイスペック狂犬・千尋。作者定番の執着狂犬攻です!
早速身請けをしようとする千尋を頑なに拒む馨。理由を知られまいと千尋を突っぱねますが、もちろん千尋は諦めず
一気読み
千尋の下僕っぷりに脱帽でした。
そして想像もつかない成金ぶり!
そしてお姫様の前では見せない裏の顔の凄さ。
どれもこれも新鮮で、楽しく読ませて頂きました。
これはイイですね!
ちょっとぞ〜っとさせられるところもありましたが、
たいそう笑えます。
作者さんが、いろいろ勉強されていらっしゃるところが伺えるのも良かったですね。
(偉そうにごめんなさい)
難癖つけるなら、まあ、都合良過ぎる展開がありすぎというところでしょうか。
読後感も非常に良かったです!
う〜ん…何だろう…バランスが
話の内容は重めで、攻めはかなりのサイコでやることもエグい
イラストは笠井先生で美しくてエロティックで大人なイメージ
なのに攻めのセリフが軽い
手に負えないバカワンコって感じ
何かチグハグで収まりの悪い印象でちょっとハマれませんでした
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