過剰な資本の末路と、大転換の未来 なぜ歴史は「矛盾」を重ねるのか
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過剰な資本の末路と、大転換の未来 なぜ歴史は「矛盾」を重ねるのか

1,650円 (税込)
1,155円 (税込) 5月9日まで

5pt

4.0

「ゼロ金利は利潤率ゼロ社会」「資本主義の死」。気鋭の経済学者・水野和夫。これまで多くの著書で、成長なき社会の未来像を、16世紀以降の世界史を背景として引用し研究してきた。本書は、水野氏が東洋英和女学院大学大学院で半年にわたり語った講義を収録し、独占書籍化。なぜ成長社会は止まったのか? 帝国システムとグローバリゼーションにおける支配と被支配の関係とは? 貴重な講義の内容から、滅びゆく資本主義と水野理論の根幹に迫る。

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過剰な資本の末路と、大転換の未来 なぜ歴史は「矛盾」を重ねるのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年03月13日

    資本主義に限界が来ていること。これはわかった。その資本主義は限界を迎えるとグローバリゼーションを産み出し、国家は帝国主義か覇権国をいずれ目指すようになる。それは資本主義の仕組み上、宿命なのではと感じた。

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    Posted by ブクログ 2017年01月25日

    資本主義とは表現を変えた奴隷制度と植民地主義じゃないかと常々考えていたのだが、この本によってその印象が強化された。
    先進国は途上国の資源と労働力を買い叩き、低コストで作った製品を売りさばいて異例の成長を遂げた。そして途上国が潤ったら新たなマーケットとして製品を売りつけ、別の途上国(安価な資源と労働力...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月10日

    日本大学での講義の書き起こし。
    日本、ドイツが経済復興を遂げられた背景には、安い石油を手に入れられたという経緯があるが、韓国。中国は石油価格が高騰(それまでは固定相場制で経済の常識が機能していなかった)してからの近代化であり、大きなハンデとなっているとの、指摘が興味を引いた。さらに、近代化の基本が「...続きを読む

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