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人間の知の世界全体がいまほど劇的に変わりつつある時代はない。そんな時代に「知の巨人」が選んだ読むべき本とは。
第1部 巻頭対談 石田英敬東大教授×立花隆 「読書の未来」
・・・単行本刊行時、東京大学附属図書館副館長を務めていた石田教授と、電子書籍と紙の本との違い、東大新図書館構想、ヴァーチャル書棚、ソーシャル・リーディングなど、本のデジタル化によって大変貌を遂げつつある「知」の最前線までを語り尽くす。
第2部 週刊文春連載「私の読書日記」(2006.12.7号~2013.7.14号)6年分
・・・選ぶいちばんの基準は広義の「面白い」ということ。広い関心領域の中から読む価値のある本を紹介。
Posted by ブクログ 2014年05月31日
著者の圧倒的な読書量に驚かされる。多様なジャンルの本それぞれに的確な書評を行い、その書評の背景にある莫大な知識量に再度驚かされる。莫大な知識量も圧倒的な読書量によって培われたものであろう。素晴らし知の連鎖としか言いようがない。
紹介されている本は、週刊文春の「私の読書日記」2006年12月7日号か...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月14日
立花隆が週刊文春で連載中の読書エッセイをまとめた読書ガイドブック。このシリーズは4冊目。1冊目から説明された氏の選書から読書スタイル、本の好みは本作でも変わっておらず、その安定感こそが氏の読書エッセイの強みだ。読書のコツとは、確立させたスタイルを持続させることが大事だと思う。
本書で紹介される本は...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月29日
立花隆さんのこのシリーズを読むと、本当にこの人は好奇心の塊だと思う。目次を読んでいるだけでもそれが分かる。どうして、これだけの興味を抱けるのか。どうして、何にでも新鮮な気持ちで接することができるのか。もしかしたら、この本から得ているのは、知的好奇心という刺激のエネルギーなのかもしれない。
立花さん...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月31日
立花氏4冊目の書評集だが、読みどころがコンパクトに紹介されているので、書評を読んでいるだけでもワクワクした。週刊文春を読むのは2011年末でやめてしまったが、2013年4月以降を探してみようと思う。
<関心を持った本>
「未曾有と想定外」畑村洋太郎
「眠れない一族」ダニエルT.マックス
「群れはな...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月08日
立花隆という人の一端がわかる本である。そして世界が広く面白くなる本である。とにかくエッジがきいている。
彼はテレビでたまに見かけるが、正直あまり好きではなかった。なんか偉そうだし。(^_^;)しかし、この本から分かったのはとにかく知識が豊富な事である。
後半の書評ではその知識を活かし、幾つかの本には...続きを読む
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