猫のパジャマ

猫のパジャマ

猫を拾った男女をめぐる極上のラブストーリー「猫のパジャマ」、初期の名作「さなぎ」他、珠玉のスケッチ、SF、奇譚など、ブラッドベリのすべてが詰まった短篇集。絶筆となったエッセイを特別収録。

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猫のパジャマ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年10月26日

    数十ページずつの短編なのにまるで舞台作品を連続して観劇しているかのよう。それも1つごとに全くの別ジャンルや時代観だし、登場人物もシチュエーションも多彩。テンポもよく軽快で、いろんな種類の戯曲を次々読んでいる気持ちになれるしめちゃくちゃ満足度が高い。

    ブラッドベリの作品はじつは絵本の『夜のスイッチ』...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月23日

    この胸に迫る郷愁はなんなのでしょう。アメリカ人でもなきゃそんなに年齢を重ねてるわけでもないのに、泣きたいような懐かしい気持ちになるのです。

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    Posted by ブクログ 2014年09月03日

    なんというか物悲しさがブラッドべリの作品には漂っていて、特に「雨が降ると憂鬱になる(ある追憶)」がずしんと来ました。特別収録エッセイ「連れて帰ってくれ」でなんとなくその理由がわかったような気がします。挿画は長崎訓子氏。

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    Posted by ブクログ 2014年01月22日

    タイトルに「猫」とあって、ブラッドベリとあれば
    なおさら買ってしまう。
    ブラッドベリときけばSF、ファンタジーと
    カテゴリー分けをしてしまいがちだが、
    短篇集を読むと、どうしようか悩んでしまう。

    今回は
    「さなぎ」「酋長万歳」
    「ふだんどうりにすればいいのよ」
    「用心深い男の死」「三角関係」
    「帽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月12日

    途中まででタイムアップ。おしゃれで可愛くてこそばゆいお話がいっぱいだった。
    ラジオで、たまたまブラッドベリの名言を知り(一晩ぐっすり眠ること、十分間泣きわめくこと、チョコレート・アイスクリーム一パイント分、あるいはこの三つの全部、これがいい薬なんだ)、さらには気になっていた作家さんの名前の由来がまた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月18日

    華氏451度を読んだ流れで、新旧織り交ぜた短編集を読む。

    なにより、猫という題名と装丁に惹かれたのが大きい!
    気楽にさらりと一編ずつ読むのに最適な本。

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    Posted by ブクログ 2019年01月12日

    ノスタルジックな話が多い短編集。
    ブラッドベリの本は、不思議な感じが好きでよくよみます。でも、文化的な知識があれば、もっと理解出来るのかも。

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    Posted by ブクログ 2016年09月23日

    母から貰った。最近ブラッドベリに手を出している+タイトルのかわいさからくれたのだと思われる。
    無痛症の男が背中をフジツボで引っ掻かれる話が好き。男が『きみ』と表されるのがいいね!
    読めば読む程ブラッドベリはSF作家ではないのでは…と思っていたが、訳者あとがきのブラッドベリの魅力は美しい描写力と胸を締...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月01日

    タイトルで手に取った本。

    海外文学は相性がいまいちなんだよな、と思いながら手にしたけどやっぱり相性が悪かった。面白くない訳ではないのだけれど、相手の発信している情報をちゃんと受け取れていない居心地の悪さがあります。

    三角関係は割りと分かりやすかったかな。

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    Posted by ブクログ 2015年09月01日

    単行本を買いそびれていて、つい文庫本を買ってしまった。あの単行本の装丁は持っていたかったなあ。
    てっきり、読み切りの長編かと思ったら、短編集だった。友人が地下室から見つけ出してきた初期作品や晩年の作品が並ぶ。「序文―ピンピンしているし、書いている」で、執筆の切っ掛けを披露しているが、チョッとネタバレ...続きを読む

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