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「世界史って暗記することが多くて苦手」 「いろんな国の話が出てきてわかりにくい」 「過去の出来事から今につながる歴史の流れが頭に入らない」 そんな世界史アレルギーのあなたに世界史のカンドコロをお教えします! 読み始めたら面白くて止まらない、ダイナミックな歴史の流れがすらすらわかる、もちろん暗記なんか不要! 人気講師のドラマティック世界史講義、いよいよ開講!
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Posted by ブクログ
くだけた文体で世界史をおもしろおかしく解説した本です。語源などのトリビアが多く掲載されており、本書の読後は世界史を身近に感じることができるようになります。 ところどころ日本語が回りくどい部分はあるものの、全体を通してサクッと読むことができました。 用語の解説はそこまで丁寧ではないので、全くの初心者が...続きを読む読むとつっかかってしまうかもしれません。高校世界史を少しさわったことがある人なら問題なく読めると思います。
砕けた文体が私の肌に合わないが、 歴史のダイナミズムを感じるには最適の書ではないか。 近年も続く紛争や宗教への盲信に基づく組織の脅威。 なぜそうなっているのか、ということを理解する一助となる良書。
コンパクトですが、良書です。 改めての世界史の流れがよく分かります。やはり世界史を総ざらいして記述するために、一つ一つの事象については まとめ くらいしか叙述ができません。仕方ないと思います。近代史についてはとてもよく分かりました。第一次世界大戦やその後については成書で習ったことがないためにとても勉...続きを読む強になりました。
日本史もそうやったけど基本的な語句がわかっていないと理解しづらいくらいダイジェストで進むから割とちんぷんかんぷんだった 領土の奪い合いばっかり‼️戦争ばっかりしてる‼️no war‼️
世界史を全く知らない人が、「世界史の全体をさらっと勉強してみたい!」と気軽に思ってしまうこの気持に答えてくれる本。 各年代ごとにどんなことが起きていたのかをざっくり書いてあります。 時間があまり取れない人にオススメする本ですね。
世界史をコンパクトにまとめた本。 古代から現代までの内容を約280ページにまとめているので、世界史を勉強したことがある人がさらっとふり返るのに役立ちます。
高校の時の世界史の授業は暗記ばっかりであまり好きではなかったけど、この本は大まかな流れで理解できて面白かった!詳細な部分についても少しずつ勉強し直したい。
1.歴史はおもしろい! 筆者は代々木ゼミナールの世界史講師だそう。 自分は学生時代に世界史に挫折してしまったけど、予備校講師の書いた本書なら再チャレンジできそうと思って読んでみた。 挫折した原因は、カタカナの似た人名がたくさん出てくるのと、各国の出来事がブツ切りに提示されて何がなにやらという状...続きを読む態になったこと。 これらが解消できるのかなと淡い期待をして本書を開いてみた。 結果は・・・。 世界史の性質上、ブツ切りになるのはやむを得ないのかなあ。 自分的にへ〜と思ったことの一つは、四大文明と言っても、繁栄した年代に差があったこと(今更だけど)。 エジプト 紀元前3000年ごろ? メソポタミア 紀元前18世紀ごろ? 黄河 ???(はっきり書いてない) インダス 紀元前2300年ごろ? 知らないことを知るってことはおもしろい。 2.様々な地名、国名の語源って? 本書には、語源に関していくつか記載されている。多分筆者が意識してのことだと思う。 たとえば、 今日、中国は多くの国でシナ(CHINE)、チャイナ(CHINA)と呼ばれています。これは最初の中国統一王朝の、この秦(チン)(ch'in)に由来します。(P41) 前1世紀の詩人ヴェルギリウスは「アエネイス」というローマ建国叙事詩を著しています。アエネイス(アエネアス)はトロイアの王族出身。トロイア戦争後、地中海をさまよい、イタリア半島に上陸しました。その末裔のロムルス兄弟はティベル川に捨てられますが、オオカミに助けられます。(中略)前753年、ふたりは年ローマを作ったという話です。都市ROMA(ローマ)という名称は、このロムルスの「ロム」ROMUに由来します。(P46) 10世紀、パンノニア平原にアジア系のマジャール人が移動してきて、ハンガリー王国を建国。この語源はHun(フン)人が昔、定着したガリア地域と言うことです。(P65) などなど。 3.まとめ 世界史が苦手な人が取っ掛かりとして、軽い読み物的に読むにはいいと思う。 一つ一つのトピックについては、軽妙な文体ですごくわかりやすいし、豆知識的なところもちらちら出てくるので、おもしろいと思う。 ただ、歴史を流れとして勉強したい向きには合いません。
世界史の一通りのことがざっくりとまとめられています。全体的に分かりやすく、初心者にも読みやすいですが、個人的には近代〜現在のところがもっとも難しく感じたのが意外でした。
読書録「2時間でおさらいできる世界史」3 著者 祝田秀全 出版 大和書房 p53より引用 “ ところが、ポエニ戦争を境に海外領土 (属州)を獲得すると、属州から値段の安い穀 物がローマの市場に流入するようになりまし た。消費者は、イタリア半島でつくられた小 麦よりも、属州から入ってくる値段の安い...続きを読む穀 物のほうに流れていき、それが農民(ローマ 市民)の没落を促すことになったのです。” 目次から抜粋引用 “古代文明とオリエントの統一 秦・漢帝国とローマ帝国の隆盛 ヨーロッパ世界の成立と隋・唐帝国 イスラーム帝国の出現と発展 十字軍派遣運動とモンゴル帝国の時代” 予備校の世界史講師である著者による、世 界史を文庫一冊にまとめた著作。 最古の人類の誕生についてから20世紀の終 わりまで、重要な部分をかいつまんでかかれ ています。 上記の引用は、古代ローマに起きた問題点 について書かれた項での一節。 何かを得れば、何かを失う。何もかも上手く いく事のほうが少ないのかもしれません。 300ページ未満に世界の歴史をまとめると、 ずっと揉め事の原因と結果を追いかけている 感じです。文化や技術の発展も所々あります が、新しい次の揉め事の元になっていたりす るようです。 ーーーーー
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