空ろの箱と零のマリア3

空ろの箱と零のマリア3

671円 (税込)

3pt

4.1

「お前、“O”と関わっているだろ?」 クラスメイト・大嶺醍哉が、星野一輝に向かって発したその言葉は、新たな“箱”への入り口だった。 気づけば一輝は音無麻理亜と共に、“騙し合い”のゲーム──『王降ろしの国』のプレイングルームにいた。中世風の職業に就き、一度の面談を介し行われるそのゲームの勝利条件は、他プレイヤーを殺して生き残ること──。つまりこれは、“殺し合い”にまみれた狂気のゲーム。 “箱”に願い、この空間を作り上げた“所有者”の正体とは……? 緊迫の第三巻!

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空ろの箱と零のマリア のシリーズ作品

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1~7件目 / 7件
  • 空ろの箱と零のマリア
    671円 (税込)
    3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。そのあまりの美少女ぶりに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。教室全体が次の言葉を待っていた、その時――。 「星野一輝」 ――呼んだのは、何故か僕の名前。 「私はお前を壊すために、ここにいる」 そして、突然の宣戦布告。 ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は……!? 「神栖麗奈シリーズ」の御影瑛路が贈る!!
  • 空ろの箱と零のマリア2
    649円 (税込)
    「どんなに時を経ても、お前の側にいる」 ── 終わりの見えない繰り返しの日々の果てに、言葉通り新入生として再び星野一輝のもとに現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かなかった。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。 送った記憶のないメール、勝手に動く体、「自分ではない自分」が引き起こす孤立、見せつけられた死体。そして、携帯電話に残されたボイスフォルダの宣戦布告 ── 『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』。 “所有者”が一輝に向ける<悪意の理由>と<願い>とは……? 御影瑛路が贈るシリーズ第二弾、登場。
  • 空ろの箱と零のマリア3
    671円 (税込)
    「お前、“O”と関わっているだろ?」 クラスメイト・大嶺醍哉が、星野一輝に向かって発したその言葉は、新たな“箱”への入り口だった。 気づけば一輝は音無麻理亜と共に、“騙し合い”のゲーム──『王降ろしの国』のプレイングルームにいた。中世風の職業に就き、一度の面談を介し行われるそのゲームの勝利条件は、他プレイヤーを殺して生き残ること──。つまりこれは、“殺し合い”にまみれた狂気のゲーム。 “箱”に願い、この空間を作り上げた“所有者”の正体とは……? 緊迫の第三巻!
  • 空ろの箱と零のマリア4
    671円 (税込)
    「ああ……分かったよ。僕が ── 僕が、『王』になってやる」 クローズド・サークル『王降ろしの国』。中世風の職業に就き、一度の面談を介し行われるそのゲームの勝利条件は、他プレイヤーを殺して生き残ること──。つまりこれは、“殺し合い”にまみれた狂気のゲーム。 その“騙し合い”のゲームから、未だ抜け出せない星野一輝。彼はついに、事態打開のため自ら“王”となるべく動き出す。カギとなるのは、トリックスターである大嶺醍哉。この空間を作り上げた“箱の所有者”はいったい誰なのか、一輝はついにその真実へとたどり着くが……。 『王降ろしの国』完結編、登場!
  • 空ろの箱と零のマリア5
    649円 (税込)
    醍哉が手にした箱は“罪と罰と罪の影”。 人々の罪を可視化、それを取り込むことによって対象を傀儡化するその“箱”を使い、彼は人間を『選別』していく。自身の信念に基づいて。 醍哉を“敵”とみなす一輝は、彼を止めるため、箱“願い潰しの銀幕”を使い、醍哉を封じ込める。 “箱”VS“箱”。そして衝突する二人。果たして勝者は ──?
  • 空ろの箱と零のマリア6
    693円 (税込)
    人を傀儡化し、世界を支配しようとする醍哉を捕らえたのは、一輝が展開した箱“願い潰しの銀幕”。 醍哉の『人生』を上映するこの空間で、すべてのプログラムが終われば彼は敗北する。 一輝の狙いを阻止するために醍哉がとった奇策によって、ついに醍哉は一輝を映画館へと引きずり込むことに成功する。 彩矢、麻理亜、そして、“O”。“零のマリア”を巡って、一輝と醍哉は衝突する。二人のうち、『世界』を救う/変えるのは、果たして――。
  • 空ろの箱と零のマリア7
    803円 (税込)
    「さあ、最後の対決だ。星野一輝くん」 “O”は手を広げる。一輝をはっきりと見据え、その美しくも醜悪な顔を歪める。 「出来損ないの世界で幸せに過ごすといい」 星野一輝の無謀で孤独な闘いは続く。 “ゼロのマリア”を取り戻すために。 “O”が創り上げたこの世界は、あの時の“箱”と同じだ。3月2日という中途半端な時期に来た転校生から始まった“繰り返し”を司る箱。 ――マリア。僕は、箱に囚われた君を必ず取り戻す。 そして、結末がやってくる……。

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空ろの箱と零のマリア3 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かったです。

    繰り返される殺し合いのゲーム。
    最初は1巻の"拒絶する教室"のようにこのゲームが永遠と続くのかと思ったのですが、そういうわけでもなくゲームの裏設定も気になります。
    前巻に引き続きまた気になる終わりかた……あとがきで御影氏が春ごろに次巻がでるとおっしゃっています

    0
    2010年01月13日

    Posted by ブクログ

     主人公に、箱の力をどう使わせるのかっていうのが目的みたいだけれど。 いったいどう使うのかは、まだわからないのが残念だし、これが書かれる頃には、話も終わりに近づいてしまうんどろうなぁ。
     醍哉が好きなので、なかなか楽しめる内容でした。

    0
    2012年11月01日

    Posted by ブクログ

    「はこマリっ!」の3巻。

    今回はループする殺人ゲーム【王降ろしの国】が舞台。
    なんとなく雰囲気が「汝は人狼なりや?」的なものを感じるが、こっちは各々が個人戦で生き残ることが絶対必須。
    互いの役職を知ろうとする心理戦に加え、なんと各々ナイフを持っていて直接殺害もかのうという超緊迫したゲーム。

    一輝

    0
    2012年05月07日

    Posted by ブクログ

    今回のは続きって感じで終わってしまった。
    結局所有者は誰なのかよく分からなかった。
    登場人物ほぼが心の中で何を考えているか分からなくて怖いと思えてしまう。
    あ、この人がこの役職かなっと思ったら違ったり…
    読み進めていくたびに衝撃があって面白かった。
    読んでいると止まらなくなり、いっきに読めるからこの

    0
    2011年08月05日

    Posted by ブクログ

    まさかの未完結
    まあ、主人公の番になるって頃から、これ終わるのか?とか思ってたケド…
    今巻は面白かったケド、続刊はどうなりますかね

    0
    2010年01月28日

    Posted by ブクログ

    後書きが明るくなった御影氏をカワイイと思(ry なんで略しに「っ!」が入るのだ(´∀`)陽気www 単純で溝のあるゲームを考えだすのは凄いと思った← 心理戦がとにかく楽しかったが、からくりが明かされたあとバーッと話が展開したなあと。文句は無いですけども(´∀`) 1巻2巻と一輝の周りで死人が出ていな

    0
    2010年01月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一巻とは違ったリープもの?だった。
    あんな状況に陥ってなお、自分の考えを貫く主人公がすごいと思うと同時に異常に感じてしまった。あと、マリアに頼るシーンがもうヒロインにしか見えなかった。

    0
    2012年03月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさか次巻に続くとは・・・

    何この殺伐としたゲーム。
    すごいですね、容赦がない。和解だとか平和だとかそんなもん知ったこっちゃねぇ!って感じです。

    でもまぁ実際命がかかればこうなるのが普通よね。

    0
    2012年01月25日

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