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Posted by ブクログ 2016年04月22日
『短歌ください』の続編です。
どの歌も参考になる歌ばかりで頭が下がります。
穂村さんのコメントも実にいいものばかりです。
印象に残った歌はP168「背中さする手の美しさを咳き込むわたくしは見ることができない」、P78「あなたのこと見てるとキスをしたくなるキスとつねるは同じでつねる」、
でしょうか。
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Posted by ブクログ 2014年10月01日
正しく、は覚えていないが
(覚えられないが。が、正解)
あの日、穂村さんは
海がめの背に乗って手榴弾のピンを抜き、
明けたばかりの空を吹っ飛ばした。
この目で見たワケじゃないのに、
しっかり記憶に焼き付けられている
この光景って一体…
言葉は不思議で面白い。
( )と( )の組み合わせ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月11日
その1が面白かったので読んだ。
他の本の合間に読めてよい。
だんだん短歌の間合いが分かってきた気がする。
「てっぺんに0120つけたよな君の愛ってすげぇ気楽ね」
という短歌がよかった。
自分が損することはないという保証された安全圏でしか動かない人のこと。こう表現するのか…!と感動した。0120…...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月16日
シリーズ第二弾。たった三十一文字を読んだだけでぶあっと物語が立ち上がってきて、訳もなく怖くなったり泣きたくなったりクスリと笑えたりする短歌がたくさんあった。読むタイミングによって印象的な短歌は変わると思うのだけど、今は「俺なんかどこが良いのと聞く君はあたしのどこが駄目なんだろう」という詩が絶望的に...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月06日
いやあ、すごいです。歌詞よりメロディを重視する私は、短歌含め、詩とか歌、というものにあまり興味もなく。、けどこの本に載ってる短歌すごいです。うおお、上手い!!ってなる。字数とリズム、という制約があるからこそ生まれる言葉の可能性や味わい、きらめきがあるんだと感動した。
短い歌の中にストーリーが見えたり...続きを読む
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