海底二万里(下)
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海底二万里(下)

科学技術の粋を集めた最新鋭潜水艦ノーチラス号! 超絶の能力を備えたその潜水艦を自在に操るのは奇妙な影を湛えた謎の人物、ネモ船長。彼はいったい何者なのか。そしてその目的とは? 世界の海での冒険行を余儀なくされた、教授たち3人の運命は……。19世紀の最新科学の知見をふんだんに取り入れたヴェルヌ渾身の原文を忠実に翻訳、刊行当時のイラストもすべて収録した完訳版。

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海底二万里 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 海底二万里(上)
    693円 (税込)
    ときは1866年、大西洋に謎の巨大生物が現れた! 異形の〈怪物〉の目撃譚に人々はおののき噂した。白鯨か? 伝説の怪異か? はたまた超自然現象か? 議論が沸騰するなか、アロナクス教授はその正体を暴くため、使用人のコンセイユとともに高速フリゲート艦に乗り込む。それが、驚くべき旅の始まりになるとも知らずに──。少年から大人までをも魅了する海洋冒険ロマンの傑作、新訳。
  • 海底二万里(下)
    781円 (税込)
    科学技術の粋を集めた最新鋭潜水艦ノーチラス号! 超絶の能力を備えたその潜水艦を自在に操るのは奇妙な影を湛えた謎の人物、ネモ船長。彼はいったい何者なのか。そしてその目的とは? 世界の海での冒険行を余儀なくされた、教授たち3人の運命は……。19世紀の最新科学の知見をふんだんに取り入れたヴェルヌ渾身の原文を忠実に翻訳、刊行当時のイラストもすべて収録した完訳版。

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海底二万里(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    第二部となる下巻は、第一部と比べて物語の展開や登場人物の感情が激しく動いていた印象で非常に読み応えがあった。特に後半は、観察眼がありつつも意外と感情の上下があるアナロクス博士の視点から見える状況にハラハラさせられた。

    0
    2024年05月03日

    Posted by ブクログ

    19世紀のBBCアース、その圧倒的な物語。
    影響を受けた物語や映像は数知れない、超名作。

    地球にある海はつながっているという事実を再認識するような壮大な行程の中で、生物・鉱物・地形、それらがガイドブックのような詳細な記述で当時の解釈や想像の中から生み出されて、まるでノーチラス号の小窓から見ているよ

    0
    2022年12月31日

    Posted by ブクログ

    今でこそ光の届かない深海を探る手立てがあり、深海の生態系について(僅かでも)知ることができている。それはつい最近の出来事であると、無生物な荒涼とした深海の描写で思い知らされる。深海1万メートルにもヨコエビの仲間が生息しているらしい、と判明したのはつい最近の研究によるもの。
    大西洋に海底ケーブルが敷設

    0
    2022年04月13日

    Posted by ブクログ

    海について考えることだらけだった。
    もしかしたらネモ船長のような人が海に住んでいるのかもしれない…、巨大タコやイカなどは本当に存在しているのだろうか、海には、どんな生物がいるんだろう、等々。

    この本を読んで海についての憧れが増したし、やっぱり海が大好きだということを再認識したのだが、「人間は自然に

    0
    2015年03月02日

    Posted by ブクログ

    巷にあふれる刺激的な
    あれやそれにすっかり
    心を奪われて、

    現代に生きる私たちは
    玩具箱の底にうっかり
    忘れてる。

    自分たちが住まう惑星
    に満ちる壮大な浪漫を。

    次々にその興味の対象
    が移ろう幼子のように。

    それはもう仕方のない
    ことだけれど、

    いずれ目の前の玩具に
    飽きるときがきたなら、

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    児童文学ということで気楽に読み始めたものの、予想以上に想像力が必要だった。
    序盤〜中盤は、海洋生物を列挙することに大半のページが使われており、多くの生物は分類学上でどこに位置するかが書かれているのみ。文をさらっただけではピンと来ないことが多かった。
    あまり細かいことは考えず、ふんわりと想像しておくの

    0
    2022年08月15日

    Posted by ブクログ

    どこか不穏なネモ船長のすべての謎を残したまま、物語はクライマックスへ。無期限にノーチラス号に閉じ込められるという極限状態は、ロックダウンの時になんとなく似ている。しかし知的好奇心は、そのような状況も救うのだ。

    0
    2021年06月20日

    Posted by ブクログ

    下巻の途中からトラブルが起こったりネモ船長の秘密みたいなのがわかってきて急激に面白くなった。最後の終わり方も完璧やったな〜。また読みたくなるわー。ネモ船長の毒舌がおもしろい。
    専門的な人もそうでない人も楽しめる作品でした。

    0
    2021年03月06日

    Posted by ブクログ

    リアリティが凄い。
    本当に教授の手記なんじゃないかと思ってしまうくらい、現実と空想のギャップがない。
    上巻が続く海洋冒険ロマンから、少しずつ不穏な空気が漂い始めてからラストへ至る勢いもとてもよかった。
    謎が謎のまま終わったところが、むしろ読後のドキドキ感を残してくれた気がする。
    現代技術なら、ノーチ

    0
    2021年02月28日

    Posted by ブクログ

    私のSF好き(というほどでもないが)の原点ってなんだろう、と考えてみたら、たぶん子どものころ母に薦められて読んだ『海底二万マイル』ではないかなと。はじめは書名を口頭で聞いて、「海底に"まんまいる"か(知らない動詞だな)」と思った記憶がある。ちなみに今回私が読んだ翻訳本の訳者の解説

    0
    2020年09月06日

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